2005年10月 5日

sin city

sincity1.jpg今日は無理矢理休みにして映画を観に行ってきた。作業ばっかりだと煮詰まるし、逆に能率悪いからね。観たのは『sin city』。
結構期待して観に行ったんだけど、これがものすごい大当たり。ここ最近で一番面白かった。最高。原作はロバート・ロドリゲスと共同監督もしているフランク・ミューラーのアメコミ。全体を貫くハードボイルドかつフィルムノワール感が男泣き必死。出演者も豪華で、ブルース・ウィルス、ミッキー・ローク(ご無沙汰)、ベネチオ・デルトロなどなどよく分からんがとにかく男臭いメンツが集まっとるね。

特にキチガイ人肉食い殺人鬼を演じているイライジャ・ウッドがいい。眼鏡かけてるんだけど、それが光で真っ白になってたり、最後は思いっきりだるまになって殺されたりと『ロードオブザリング』のイメージを払拭することに成功してるな。新しいファン層を獲得した事は間違いなかろう。あとは娼婦で殺人兵器のデボン青木。日本刀を2本振りかざしてビルの上から飛び降りてくるんだけど、もうマジでかっこいい!ひたすら口をきかないってのもいいじゃないか。

全体的にものすごいバイオレンスで腕が飛ぶわ、首チョンパするわ、四肢切断だわ、頭に銃身が刺さるわ、全編血だらけでえらいことになってる。その血も赤、白、黄色、とバラエティに富んでいて最高。出て来る人物も主人公、敵全員がキチガイ。本当にどうかしてるね、この映画。

大きくわけて3つの独立したエピソードがあって、物語が進んで行く展開も良い。最後の方になるとその3つの登場人物が絡んできたりして、こういった演出ってのはいいよね。映像の質感にも徹底したこだわりが見えて、白黒画面の絶妙な位置に色が付いていたり(だいたい女の人に色が付いている)、構図の選び方が半端なくかっこ良かったり、もうすごいことになってますよ。

とにかく久々に来たキチガイ映画の決定版だと思うので、迷わず観てくれ。面白さは俺が保証する。大傑作だ!