2005年12月 9日

モンスター

今日はシャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチ主演の映画『モンスター』を見た。連続殺人鬼アイリーン・ウォーノスをモデルとした映画だ。調度俺がCHURCH OF MISERYのアイリーンを歌った曲、「FILTH BITCH BOOGIE」のビデオを作った直後に公開だったので結構気になっていた映画だ。

物語はレズの娼婦が相方と一緒に客を殺して、金持ちになってキーウエストに家を持ちたいと戯言をひたすら話す物語。まあはっきり言ってどうでもいい。ついでに言うと映画としてもどうでもいい。変にアイリーンを人間らしく描こうとしているんだけど、実際の彼女は父親が精神異常だったり、祖父に虐待されてたりとシリアルキラーのサラブレッドみたいな人間で情なんてこれっぽっちもなかった。それを映画にするのに無理矢理ベタなヒューマンドラマとか入れちゃって、出来損ないのシリアルキラー映画ができちゃいましたみたいな感じ。

緊迫するべきシーンや感動を呼ぼうとしているシーンで何度も爆笑してしまった。完全に演出失敗でしょ、これ。全体構成も映画のお手本みたいな感じで次の展開が読めてしまう。ラスト近辺のお涙ちょうだいシーンなんてゲラゲラ笑ってしまった。

シャーリーズ・セロンは激太り&特殊メイクでがんばってたね。クリリチって大好きなんだけど、この映画に関してはなんだか小さいおっさんに見えてちょっと微妙。髪型とか相当ださいし。まあ舞台が80年代だから仕方がないんだけど。でもケミカルウォッシュのGジャンはないよな。

結構久々に大はずれの映画だった。皆も見なくていいよ。つまらないから。ちなみに写真は本物のアイリーンさん。