頭脳警察第二次ブーム宣言
頭脳警察が何故か熱い。高校生の時、再結成があってその時初めて聞いて好きになったんだけど、何故かまた再ブームだ。『銃をとれ』『ふざけるんじゃねえよ』『悪たれ小僧』等名曲が目白押しで熱すぎるバンドだ。
頭脳警察を語るときにはずせないのは、その思想であろう。『世界革命戦争宣言』『赤軍兵士の詩』などからも分かるようにもろに左翼というか、赤軍派。俺は赤軍のことは今一よく分からない部分があるし(とは言え常識的なことは知っているつもり)左翼思想をもっている訳ではないんだが、実際好んで見たり聞いたりしているものを作っている人って、左翼の人が多い。例えば俺が子供の頃に見ていたアニメ、映画なんかはほとんどそういった人たちが作っていたし、ロックに至っては反体制ってのが基本だからそうに決まってる。
あの時代に一体何が起こっていたのか。数多くの若者が何故そのような思想に走り、実際に行動を起こしていたのか。それを少しでも知ることが必要な気がする。今ではあのすべてが「悪」として語られているけど果たしてそうであったのか。「悪」か「善」かなんてどうでもいい。自分の中で何をどう感じるかだと思う。
頭脳警察と同時並行で映画監督若松孝二の『時効なし』という本を読んだ。彼は積極的に赤軍を支援していた人で、非常に面白い本だった。様々なエピソードを交え、赤軍云々ではなく「人間」としてその人々を語っていて非常に興味深かった。
電車でその本を読み、ipodで頭脳警察を聞いて長髪の俺。時代はいつだ。
