2006年9月18日

サルタンの象

これはすごい。久々に涙が出るほど感動したし、鳥肌が立った。身の丈5mのマリオネット少女がロンドンの街を練り歩く。その動きはあたかも人間の様で、非常に薄気味悪い。アートの定義ってのは色々あるだろうが、見たことのないものがアートというならばこれは完全なるアートだ。とにかくすごい。

この巨大人形劇はフランスの劇団が企画しているThe Sultan's Elephantという作品で、ロンドンの街の一角を4日間封鎖して行われたものらしい。その時点ですごい。日本ではまず無理だろうね。ロンドンでも2年半かけて説得したらしいから。
ちゃんとお話があって(このサイトに色々書いてあります)途中で象(これまた超巨大)に出会ったりするらしい。その象の造形も素晴らしいとしかいい様がない。水吹いたりするし。生でものすごい見たい!多分ものすごいと思うんだよね。

下の映像を見て子供の頃、蒲田東急プラザの屋上に100円入れると、まるで宇宙に飛んでいくかのような音声が流れる5mくらいのロボットがあって、乗ってみたら最初は楽しかったんだけどその内怖くなって泣きそうになった記憶が蘇った。皆さよなら、みたいな。人間って必要以上に大きなものに恐怖や畏怖を感じるようになっている気がする。それが日常的に見ているものだとなお更だ。

この場合は少女という日常的なものがやたらでかいという恐怖がまずある気がする。そしてそれは同時にかなり魅力的でもある。表情もやたら人間的だし、ダブルデッカーに乗って現れるなんてお茶目な所もある。(それがものすごい怖いと同時に魅力的でもある)動かし方もアナログでいいよね。

うーんとにかく生で見たい。これはマジでものすごいよ、絶対。久々満点を上げたい。素晴らしい。まずは下の映像を見てみて。すごいから。

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