2006年12月11日

シティオブゴッド

久々に『シティオブゴッド』を見直した。やっぱり凄い映画だ。とにかく暴力、暴力、バイオレンスの繰り返しで、ひたすら人間の死が何の感情もなく描かれる。

舞台は70年代のブラジルのスラム街。貧困故に強盗、ドラッグに手を染める少年達の(と言うか小学生もいる)物語だ。一応メインはギャング団どおしの対立なんだけど、ものすごい内容がもりだくさんなので実際見ないと分からないと思う。すごい情報量だ。

映画的に見てもものすごい面白いことを色々やっている。ジャンプカットなんて当たり前。てかジャンプカットだらけ。基本手持ちのカメラでカット割りは速い。フレーミング、カメラワーク、超一流。ブラジルにも『仁義なき戦い』マインドがあったと言うことが良く分かる。

人間が死ぬって事は別に大したことではなく、理由もどうでも良く、突然死はやってくるってことがよく分かる映画だ。