2007年1月21日

家族の映画

テレビで『007私を愛したスパイ』を放映している。子供の時の自分にとって、007は特別な映画だった。何故か新しいシリーズが公開される度に家族で観に行っていた。

特にこの、小学校に入学する前に観た『私を愛したスパイ』は記憶に残っている。007ことジェームスボンドが乗るロータスエスプリに搭載されたギミックが、男心を刺激したのだ。後ろから煙幕でるし、ミサイル出るし、終いには海の中に入って潜水艦に変形。また変形の仕方がものすごく格好よかった。スピードメーターがくるっと回って、潜水メーターになったりとかね。でも内容は全然覚えていない。

その他は『オクトパシー』『ムーンレイカー』『ユアアイズオンリー』(主題歌はシーナ・イーストン。最高)なんかが記憶に残っている。ジェームスボンドと言えば、ショーン・コネリーかもしれないが、俺の世代にとってはこの辺りのシリーズのボンドである、ロジャー・ムーアなんだよね。

あとは悪役で出てくる、リチャード・キール。明らかな巨人症で、歯を全て銀にしてものすごく怖い「ジョーズ」という役柄を演じている。ちなみにこの人、原始人みたいな巨人が大暴れするという、恐ろしくつまらない『イーガン』という映画にも出てる…。輸入DVDで『最低映画ベスト50』みたいなのがあるんだけど、堂々の2位だった気がする。

この辺りの007シリーズを見ると、子供の頃の楽しさが蘇ってくる。まだ家族皆で映画を楽しんだ頃。有楽町でオヤジの仕事終わりを待って、皆で観にいく映画。夕方過ぎのざわざわし始めの銀座。その後の食事。全てが今となっては懐かしく、絶対に戻らない記憶。

俺にとって映画ってのはその時から大切なものだったのかもしれない。映画は素晴らしい。

※来週は『ムーンレイカー』を放映するらしいぞ。