2007年2月26日

FIRE WALK WITH ME

通算恐らく4周目の『TWIN PEAKS』を見始めた。前回はLD(懐かしい)で見たが、今回DVDBOXをゲットしたのでそれで見ている。

やっぱり面白い。最初から明らかに異常な世界が展開されている。デビッド・リンチ恐るべし。うまいんだか、下手なんだかよく分からない演出なんて最高だ。
登場人物も全員狂っていて、本当どうかしてるくらい面白い。

主人公クーパーを演じるカイル・マクラクランはひたすら格好よい。スーツの着こなしなんて最高でしょ。I型の濃紺ジャケッット、細いネクタイ、トレンチコート、アメリカンスーツスタイルの基本を、ものすごく格好よく着こなしている。クラシコイタリアとやらが、いかに格好悪いかってのがわかるよね。

まだパイロット版を見始めたところなんだけど、リンチの映画って他の作品もそうなんだけど、「絶望感」がひたすら流れている気がする。でもその「絶望感」は嫌な感じではなく、ひたすら美しい。リンチの映画を観ていると、こちらも絶望的な気持ちになる。もう二度と帰れない、みたいな。

俺はひたすら暗い映画や音楽が大好きなので、リンチの絶望感は心に染みてくる。

ふと思ったんだけど、『TWIN PEAKS』みたいな変態とんでもTVシリーズが日本でも流行したってのがすごいよね。単なるキチガイドラマだよ、このドラマ…。

デビッド・リンチ色々