野獣死すべし
多分初めて見た、松田優作の映画。小学校の時たまたまテレビで放映していた。子供ながらに、その狂った世界観と、松田優作のものすごい存在感に衝撃を受けた。以来松田優作ファンになってしまい、色々見た。
この映画、とにかく松田優作の出演している中で最高傑作なのではないか。最早松田優作独演会と言っても過言ではないくらいの独演っぷり。もちろん村川透の演出もものすごい。ひたすら、1カットで押していったり、フレーミングがいちいち格好良かったり、特にラストシーンの普通ではあり得ないズームアウトは素晴らしい。
劇盤音楽も素晴らしい。何だか「アーバン」な感じがする。80年代というより、昭和50年代の東京がここにはあり、そこに素晴らしい音楽が乗っかってくる。
有名なリップバンウインクルの件、冷徹で異常な殺人、どれをとっても面白い。角川映画全盛期だけに、おかしなことばかりやっていて最高だ。
ちなみにGYAOで、4月いっぱい無料放送中なので是非。俺はまたもや見てしまった。
