2008年5月31日

there will be blood

本日は朝一番から、近所のシネコンに『ゼアウィルビーブラッド』を観にいってきた。監督は愛する『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン。

1900年代初頭の石油発掘王の物語。主演のダニエル・デイ・ルイスは今年のアカデミー主演男優賞を獲得。そりゃ獲るわなというくらいの暴走&素晴らしさ。とにかく最初から最後まで、ずっと出っぱなしで、鑑賞後にはダニエル・デイ・ルイスしか記憶に残っていない。非常に格好よかった。

映画としては、ちょっと微妙だった。ポール・トーマス・アンダーソンは好きな監督だし、期待が大きかっただけに中途半端な印象を受けた。主人公に焦点を当てたいのか、全体の物語に焦点を当てたいのか、何だか中途半端で、結果、ダニエル・デイ・ルイスがすごいってのしか目立たなかったと。まあ2時間半以上あるんだけど、それなりに見られるんだけど。

劇中の衣装はものすごい格好よかった。1900年代初頭と言えば、アメリカンワークスタイルの一番良い時期だったりもする訳で、本当どの服を見ても格好よい。ジャケット、ブーツ、ニットタイ、サスペンダー。今の流行の洋服の原点を見た気がする。極めてセンスが良い。ここは大興奮だった。

以下はトレーラー。そう言えばダニエル・デイ・ルイスって、蟹江敬三によく似ているよね。

2008年5月30日

マライヤ

話題になっているみたいだけど。

やっぱりスターは違う。何かが憑いているとしか思えない。

体調不良

季節のせいなのか、体調が悪い。風邪も引いて1ヶ月くらい全然治らない気がする。喉の若干の痛み、微熱、ひたすらのだるさ。全く無気力になってしまう。

そうも言っていられないので、何とか作業したりもするが全然集中できず。とりあえず5月のせいにして、6月からは体調が良くなって欲しい。が、6月は梅雨なので、偏頭痛が多分酷いだろう。

2008年5月29日

NEEDLES眼鏡

halfbrowglasses-butterfly01[1].jpg最近眼鏡買ってないなあと思い、買ってみた。と言っても去年買った気もするが。

買ったのはネペンテスNEEDLESの眼鏡。他にはあり得ない、絶妙なおっさん臭さがぶっ刺さったため購入。ネペンテス、恐るべし。おかしなものを作らせたら右に出るものはいない。ただおかしいだけではなく、ちゃんとものとして素晴らしい所も素敵。

当然目が悪いのでレンズを入れにいつものさくらやへ。この眼鏡を見るなり、店員の親父が「趣のある眼鏡ですね」とやたらうれしそうだ。その後、何を思ったかレンズを分解し始め、「昔の眼鏡はこんな風に作られていたんですよ」と、解説してくれた。

ブロウの部分とレンズが入っている部分がネジで止められていて、レンズと金属部分はブロウ部分と完全に独立された構造なのだ。今の眼鏡はブロウとレンズが一緒になっていて、レンズの脱着は簡単らしいんだけど、頑丈なのはこの方式らしい。でも、面倒なので最近の眼鏡ではほとんど使われない方式とのこと。

うーんさすが。そして親父はひたすらうれしそうに語っていた。眼鏡が好きなのね。俺も好きだけど。簡単・便利も良いけれど、こういった意匠をこらしたプロダクトがもっとあるといいよね。値段は全然かわいくないんだけど。

2008年5月28日

携帯デザイン

携帯電話のデザインってどうにかならないものか。俺はドコモを10年以上使用しているが、今回発表された新しい端末のデザインは極めて最悪。こんなのデザインとは言わないだろう。なんと言う没個性&ダサさ。

ドコモ906i 706i

マシなのはNOKIAくらいだろうか。基本的にストレートデザインがないってのがアウト。全くいらない。

そもそも携帯なんて、若干の通話とメールを少しやるだけなので、あとはデザインに力を入れて欲しい。格好悪い製品はいらない。欧米の端末を見習って欲しい。

2008年5月27日

川田亜子さん

元TBSアナウンサーの川田亜子さんが本日自殺した。

川田さんは俺がTBSのコンペで賞を頂いた時に司会をしていた。俺の名前と作品名を読んでくれたのは川田さんだった。その後壇上に上がり、賞状と盾をもらった時に、とても綺麗な人だったので握手をお願いした記憶がある。その手はとても冷たかった。

当時から線が細く、「儚い」印象の方であったが、まさかこんな形でニュースになってしまうとは思わなかった。ショックだ。俺のコンピュータには、授賞式の時に撮影してもらった一緒に写っている写真がある。

安らかに眠ってください。R.I.P.

2008年5月25日

母校

musabi.jpg昨日は久しぶりに母校である、武蔵野美術大学に教授に会いに行った。久しぶりに行く母校は、新しい校舎がたくさん建っていて、違和感がたっぷりであった。

教授を待っている間、校舎から学校を眺めて思ったこと。この大学に通い始めたのは、20年近く前。ものすごいショック。ついこの間だと思っていたあの日々が、20年は行かないにしろ、極めて20年に近い。

当時はグラフィックデザインを勉強していた。もちろんマックはあったけれど、個人で買うには高すぎた。今のDTPなんて想像できるわけもなく、せっせと定規で溝引きとか、ポスターカラーでポスターを描いたり、写真を現像したりしていた。

しばらく懐かしんでから教授と研究室で話をした。相変わらず人格者で、言うことなすこと勉強になった。俺の方向性とは全然違うけれど、本当に勉強になった。

その後深夜になってしまい夕ご飯をおごってもらい、帰宅。懐かしさと共に、二度と時間は戻らないことを痛感。だからこそ、後を見ても何にもないんだよな。前をちゃんと見る。

2008年5月23日

大駱駝艦 壺中天公演「ソンナ時コソ笑ッテロ」

dairaku.jpg昨日は吉祥寺で行われた大駱駝艦の公演に行って来た。以前友達の撮影を手伝った時に、パフォーマーとして出演されていた方が、大駱駝艦所属のパフォーマーだったので、その関係で観にいった。

大駱駝艦と言えば、麿赤兒、暗黒舞踏な訳だが、公演場所である吉祥寺シアターに着いたら速攻で喫煙所に麿赤兒御大が。歳の割に恐ろしく均整の取れた、余計な贅肉がない身体に、ぴったりとしたウエスタン調の洋服を着こなしていた。顔にはものすごい皺。格好よかった。

暗黒舞踏は高校生の時に知った。白塗り坊主頭が意味不明な動きでのた打ち回るそのパフォーマンスに衝撃を受けた。その後、ノイバウテンの『半分人間』等の映像作品でも何度か暗黒舞踏を見ることができた。

しかしながら実際に見るのは今回が初めて。実際に見て思ったのは、緊張感の度合いが映像とは比べものにならないということ。初めて見たときから思っていたのだけど、暗黒舞踏って笑っていいんだよね。今回の公演でも、無数の白塗り坊主が掛け声と共に頭に被っていたオムツを履いたり、何故かキャッチボールしていたりと、明らかに爆笑シチュエーションが満載。

あと感じたのは、本質的には意外と普通なんだということ。日常的な感じがした。その中に潜む、異常な緊張感、行為、うまく表現できないけどそんなことを感じた。

面白かった。

2008年5月22日

俺たちのファッション

昨日はさっぱり俺には分からない若者のファッションについて書いてみたが、本日は俺が彼らくらいの歳の頃のファッションについて懐かしんでみる。

俺が中学生くらいの時は世の中DCブランドブームというやつで、皆黒い逆三角形のジャケットに、太股辺りが風船の様に広がって裾がやけにすぼまっている、みっともないことこの上ないファッションが流行っていた。(安全地帯とかそんな感じだった)

当然俺はそんなファッションに興味もなく、家族の影響で所謂アメリカンカジュアル(所謂アメカジ)な格好をしていた。今現在も当時とほぼ同じ様な服を着ている。

その後渋カジブームというのが来て、皆紺ブレに色の薄い501を穿いて、ティンバーランドのデッキシューズを履き出した。当時はニューバランス、ナイキ等も同時に流行った。REDWINGの靴を初めて見たのもこの頃だ。

このブームは俺が高校を卒業するくらいまで続いた様に思う。その頃俺は音楽が最高潮に好きだったので、DrMartinのおでこ靴を履いたり、バンドTシャツを着たり、カンゴールのファーハンチングを被ったりしていた。

大学に入ってちゃんとバンドをやり始めてからもそんな格好だった。世の中の流行は全然分からなくなっていったが、おそらくどんどん派手に、もともとのゲテモノ好きに拍車がかかっていった気がする。

考えてみると、自分のファッションは昔から全然変わっていない。20年着ているものとか平気である。最近は極めて趣味の悪い洋服を着るのがブームだったりするが(全身ペイズリー柄とか)、基本的には変わらない。

今の若い子のファッション、考えてみると彼らは10年後も今着ている洋服を着ているのだろうか。若い時にしかできないファッションというのはあるだろうけれど、何だかそれとは違う気がする。

見ていて思うのは、彼らは「キャラ」を相当意識しているのではないだろうか。今の時代何でも「キャラ」づけが重要らしい。やれ、「いじられキャラっすから」とか「ビジュアル系のキャラ」とか「不思議キャラ」とか、記号化された人格に頼りすぎなんだろう。

都合が悪くなれば「キャラ」を変える、場所によって「キャラ」を変える。俺には良く分からない。多分おっさんになったのだろう。

2008年5月21日

今時のファッション

自分がおっさんになってしまったせいか、今の若い子のファッションが全然分からない。そもそも流行にはうといのだけれど、ここ最近の若い子のファッションは本当に謎。

そもそも何故、あんなに先が尖った靴を履いているのか。そしてその靴にはベルトがいっぱい付いていたり、爪先が反り上がっているのか。ブッチャーか。そしてニッカポッカの様なズボンを穿いて、ブーツの中に裾を入れていたりする。全く分からない。

その他も分からない。何故不自然なダメージがあるジーンズなのか。何故そんなにチャックがたくさんあるのか。その変なプリントがしてあるTシャツは何だろうか。その変なテロテロのシャツは何処で買ったのか。

はっきり言って、疑問だらけだ。個人的に洋服は好きだし、ゲテモノ勝負ではあまり負けない気もするのだけど、そもそもの出発点が違う気がしてしまう。悪いとは言わないが、俺の価値観の中には全くないファッションだ。

そしてそんな若者の首元に光っていたネックレスを激写した。

おい、首にシャンデリアついてるよ。爆笑した。

D1000053.JPG

2008年5月19日

風邪

不摂生をしている訳でもないのだが、風邪を引いた。ここの所の気温の変化のせいだろう。喉が痛く、だるい。調子悪い。

そんな時、この動画を見たら少し元気がでた。

http://www.metacafe.com/watch/1316945/stripped_by_a_mechanical_shovel/

無駄なテクニックって素晴らしいよな。

2008年5月17日

岸部シローの四郎マンション

岸部シローのBlog「岸部シローの四郎マンション」が面白い。

2008年5月16日

パープルタウン

八神純子の『パープルタウン』。今回初めて知ったのだけど、この曲ニューヨークの事を歌っていたのね。マジで衝撃だった。思いっきり「ニューヨーク」って歌っていて、びっくりした。

そして八神純子と言えばこの曲も。『みずいろの雨』。いやあ良い曲を作るね、この人。

この時代は素敵な女性シンガーソングライターが沢山いた気がする。この人もね。

2008年5月15日

ニューバランスM576UK20th記念限定モデル

mi080226-13-r1.jpg久々にスニーカーを購入した。ニューバランスM576イギリス製20周年記念モデルのスレートグレー。

ニューバランスは大好きで、何足も買ったり売ったりしてきたが、結局残るのはグレー系のモデルだ。高級感がある。もちろんmade in USAかUKね。作りが全然違うのだ。

今回買った576、最高に格好よい。うっとりしてしまった。値段も相当格好良いが、デザインは本当に秀逸。ほっそりとしたフォルムに、微妙な色合いのグレーカラー、紐の細さも素晴らしい。購入資金を捻出するために、ヤフオクに靴を大量出品してしまった。

はっきり言って、他人から見れば「その靴持ってたでしょ」と言われても仕方がないくらい、同じ様な色形なのだけど、好きなので仕方がない。

しかしながらニューバランス最大の欠点である加水分解が、この靴にも遅かれ早かれやってくる。現在我が家で加水分解したニューバランスは、1500オリジナル、1300CL、1300(修理済み)。encapというソールを使用する以上、これだけは避けられないんだよね。

しかし、格好よい。

2008年5月14日

私鉄沿線とカックラキン大放送

野口五郎の名曲『私鉄沿線』が聴きたくなって、YOUTUBEを検索したついでに『カックラキン大放送』も検索してみた。

そしたら、この動画が出てきた。滅茶苦茶懐かしい。毎週母親と見ていた気がする。特にラビット関根(関根勉)の「カマキリ」が大好きだった。

当時のバラエティは気合が入っていて、本当に面白かった。企画、セット、出演者。全員が全力な気がする。今のテレビは出演者のリアクションに頼りすぎ。

そして『私鉄沿線』もものすごい名曲だった。

2008年5月13日

ちょっとおかしい

何となく洋服の整理をしてみた。冬服と夏服はすでに入れ替え完了していたのだけど、使い勝手が悪かったので、整理をした。

しばらくやってみて、まあ十分分かっていたのだけど、洋服の量がちょっとおかしい。怖かったので大体で勘定してみたのだが、ズボンだけで60本以上余裕である。Tシャツは200枚くらい。シャツは少し少なめで40枚弱くらいか。その他もちょっとおかしいくらいの量がある。

特におかしいのが以前から最早趣味である靴。ここ最近は結構売ってしまったので少なくなったが、多分140足くらいだろうか。そしてここの所急浮上しているのが、コートやジャンパー類。おおよそ40着を越える。ちょっとおかしい。

とは言え10年以上選手がゴロゴロいるのだが、ここ5~6年の増え方は異常。最早すっかり忘れているものとかゴロゴロある。何でこんなの買ったのか、とか、こんなの持ってたなあとか。よくもまあこれだけ集まった。

別にコレクターではないので、そんなに珍しいものはない。単なる趣味。好きなものを買ってみるだけ。買ってみて触って、何となく納得する。素敵な自己満足。

そう言えば俺は変なTシャツが大好きで沢山持っている。マライや・キャリーとかスパイスガールズとか大量に。ちょっとおかしい。

たまに実家に帰ると、家族全員こんな感じの物欲大爆発家族で、恐ろしくなる。

2008年5月12日

クラスト

 

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このジーパン、直しに直して10年以上。元はリーバイスのビンテージで66ってやつだ。友達と物々交換にて手に入れたのだが、その時点で結構ダメージがあって、履くたびにどんどんボロくなって行くので直していたらこんな事になってしまった。

かなり前友達に「お洒落なクラストパンツって感じだね」と言われた。お洒落かどうかは別にして、確かにクラストパンツっぽい。

基本的にお針子は相当苦手なので、縫製はボロボロ、布も適当に選んでいるのでものすごい事になっている。でも何故か気に入っているので、どうも捨てることができない。不思議なもんだ。

定期的にお針子しないといつのまにか穴だらけになって非常に手がかかるんだけど、多分これからもずっと直して履き続けるだろう。

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2008年5月11日

ゆうぐれ

谷川俊太郎の詩が素敵だった。

 

ゆうぐれ   谷川俊太郎
 
ゆうがた うちへかえると
とぐちで おやじがしんでいた
めずらしいこともあるものだ とおもって
おやじをまたいで なかへはいると
だいどころで おふくろがしんでいた
ガスレンジのひが つけっぱなしだったから
ひをけして シチューのあじみをした

このちょうしでは
あにきもしんでいるに ちがいない
あんのじょう ふろばであにきはしんでいた
となりのこどもが うそなきをしている
そばやのバイクの ブレーキがきしむ
いつもとかわらぬ ゆうぐれである
あしたが なんのやくにもたたぬような

 

表層的な「死」というのはどうでもよくて、感じたことは、日常ってこんなもんだろうということ。全てはたんたんと起き続ける。日常ってこうだ。

「おやじをまたいで なかにはいると」という行が最高ではないか。


2008年5月10日

不調

GWの少し前辺りから、全てが極めて絶不調。何にもやる気が起きない。

という訳で気分を転換しようと、ブーツをソール交換へ持っていくことに。以前何足かお願いしたYAMADAへ。持っていったのはREDWINGのエンジニアPT91、DAYTONのDriverRed、Russelのハイカー6インチ。それぞれ、ビブラム#2021×2、ビブラムタンクソールに交換予定。どうも踵の高い靴が好きではない。エンジニアとか硬いし、踵が高いし最悪なので、#2021に交換。

この店は単純なソール交換ならば、料金は非常に安い。今話題のソール交換の店などと比べると半分くらいの値段。ただ、ミッドソールを2枚重ねたりすることはできないけど。

久々に行ったのだけど、相変わらず忙しいようで納期は2ヵ月後。店主と少し靴について話して、その後吉祥寺へ。何だかゲームがやりたくなったのでヨドバシカメラへ。

買ったのは『ドラゴンクエスト4』。実に20年以上ぶりにプレイする。久々にこういったゲームを遊んでるけど、なかなか面白い。レベル上げとか懐かしい。

帰宅後ドラクエをちょっとやって、ゴロゴロしていたらうたたねをしてしまった。調子の悪い時は何もしないに限る。

2008年5月 9日

ピストルオペラ

大好きな鈴木清順監督の『ピストルオペラ』を鑑賞。比較的最近の作品だ。

これまた大好きな山口小夜子さんが出演しているので、見たかった作品。主演は江角マキコ。殺し屋ナンバー1を決めたりするような、いや、物語はどうでも良い映画だ。と言うか『殺しの烙印』と似たような感じか。

全体的に清順節大爆発で面白かったね。ジャンプカットやら、明らかにおかしな繋ぎやら、映像的にやっちゃいけないことのオンパレード。でも面白い。よくもまあこんな感じで映画を撮り続けられたもんだ。

山口小夜子さんは江角マキコに殺しを依頼するギルドの使いの役柄。晩年の作品なので、少々お歳を召されたが、本当に美しい。全体の雰囲気が素晴らしい。そして声。何だか気持ちよくなれる声質だ。亡くなられたのが本当に残念だ。劇中でのパフォーマンスも美しかった。

しかしながら江角マキコ。これが俺は駄目だった。TVドラマで演技は少し見たことがあったけど、全然駄目。喋りの発音も気になって仕方ないし、一言の演技でものすごい冷める。演技できない所が良いのだろうけど、この人のそういった所は俺は駄目だ。佇まいは良いのだけど。

和服をメインとした衣装も素敵だった。江角マキコも山口小夜子も身長が大きいので、おかしな着物がよく似合っていた。

清順映画の面白いところは、現実なのか、死後の世界なのかよく分からない世界を描くところだ。独特の「黄泉感」が、懐かしいと言うか、恐ろしいと言うか、しっくりと来る。

面白かったけど、やっぱり俺は『ツィゴイネルワイゼン』が一番だ。大正ロマン三部作は最高。
そう言えば、山口小夜子って俺が大好きな大楠道代に似ている。同じ様な女性が好きなのね。

2008年5月 8日

映画三昧

ゴールデンウィークと言っても俺の生活には特には関係ないし、何処に行っても人が沢山いるので最終日は映画を3本見た。

1本目はケーブルテレビで放送していた『ロードオブザリングス王の帰還』。3部作は劇場で見ていたのだけど、やっぱり面白かった。どんどん主人公がうざったくなって行く辺りが特に。この映画のCGはすごい。普通DVDになったりすると荒が見えたりするんだけど、破綻が少ない。しかしながら、この映画は特に劇場で見たい。

2本目はそのままケーブルテレビをつけていたら始まった、『カリートの道』。ブライアン・デ・パルマ監督。最高。デ・パルマの映画は大好きだ。映像的に技巧を凝らしているし、最初から最後までヒッチコックな所も最高ではないか。本当、ヒッチコックが好きなんだろうね。

3本目は『ホテルルワンダ』。ルワンダで起きた民族紛争を描いた映画。考えさせられた。緊張感があって、人間がいかに恐ろしいかを再認識。この紛争で100日の間に、100万人近くの民族が虐殺されたらしい。100万人だよ。異常。

内容はリアル「デビルマン」(の後半部分ね)。人間が悪魔になるという誤った情報を与えられた人類が隣人を集団で虐殺するという名場面。まさにそれが現実に起きてる。

そう言えばこの紛争が起こっていた時にニュースを見ていたら、衝撃的な映像が流れてきた。地面に細長い溝が掘られて、そこにブルドーザーで死体の山を落とす映像だ。当時衝撃を受けた。この映画を見ると、近親憎悪の恐ろしさ、人間の恐ろしさが分かる。

久々に3本も一気に見たな。

2008年5月 7日

「少林老女」

これは半端ない。

少林老女

『ガキの使い』のあの「おばちゃん」が主演...。一体誰が観に行くんだろうか。

Workers Store Work Shirt with Cigarette Pocket K&T H Mfg Co

workers-shirts.jpg毎度お世話になっているWorkersさんの所で、ニュースペーパーバッグに引き続き早くも新商品が。今回はワークシャツだ。

以前購入した2枚のシャツも極めてできがよかったので、今回のものも購入決定。今回はブラックとブルーのストライプ2着を購入予約した。本当、出来が良いので買いだめしたいくらいなんだけど、お小遣いの都合もあるし、2着で我慢。

Workersで作られる商品はちゃんと現代風にアレンジされているから面白い。ビンテージにひたすら忠実なのも良いかもしれないが、俺は興味ない。だってそれじゃ、単なる野良着でしょ。アレンジしてこそ面白い。温故知新。

2008年5月 6日

生活シフト

会社に通勤しない生活になって随分と経ってしまった。基本的に家にいるので、当然起床時間が遅くなる。

元々はかなりの朝方人間で、早起きは得意だった。しかしながらここ何年かは、午前3時に寝て、午前10時に起きるとか、そんな感じになっていた。もちろん元来朝方なので、徹夜している時以外は午前中に起きているのだが、遅く起きると何だか一日が短く感じられてきた。

そこで生活を朝方にシフトすることにした。ここ最近は早めに寝て、朝8時までに起きるという生活にした。今日なんて朝6時に目が覚めてしまった。

朝早く起きると極めて快適で、仕事も家事もはかどる気がする。忙しくなってくると生活は乱れそうだが、出来る限り朝方の生活を心がけたい。早起きついでに、この勢いで近所を散歩でもしてみようかとも思っている。

2008年5月 5日

名作

訳あって、『ワンスアポンアタイムインアメリカ』の後半部分を見たのだが、見始めて3分で号泣。素晴らしい。何度も何度も見てるけど、本当に名作。

漂流教室

楳図かずお先生の何年か前から刊行されている愛蔵版がすごい。『猫目小僧』『おろち』『恐怖』等、楳図先生の名作が、ものすごい装丁と共に再編集されている。

とにかく祖父江慎の装丁がすごい。これでもかというくらいの特殊印刷、加工、特色のオンパレード。どんだけ金がかかっているんだ。ここまで遊べればデザイナー冥利に尽きる。

家にも何冊かあるんだけど、最近到着した『漂流教室』は装丁、内容共に凄まじかった。この作品は大好きで、当然最初期サンデーコミックス版のものを全巻持っているのだが、愛蔵版も押さえなくてはいけない。

読み返して号泣。爆笑。すごい。この作品は長編を描かせると暴走して、最後の方は滅茶苦茶になってしまう楳図先生としては、素晴らしくまとまっている作品だ。と言うかまとまっている作品はこれくらいじゃないのか。

恐らくこの物語はウィリアム・ゴールディングの名作『蝿の王』に着想を得ている。子供どおしが思う存分殺しあう物語。漂流教室も何の躊躇もなく、子供どおしで酷い殺し合いをする。何の感情移入もできないままに。しかしながら本質はそこではなく、「母と子の愛」である所がポイントだろう。

ある事件をきっかけに小学校の建物ごと、人類が滅亡した未来に行ってしまった子供たち。主人公の母親は子が生きていることをひたすら信じ、子供とコミュニケーションを何とか取ろうとする。そのひたすら子を思う気持ちに号泣させられる。(とは言え相当狂っているが)

そして子は未来でどんどん酷い目にあう。笑っちゃうくらい酷い目に。そう言えば、さいとうたかをの名作『サバイバル』も次々に酷い目にあっていたな。

全編を通して、ものすごいアイデアの応酬にもびっくりさせられる。よくもまあ、こんな気持ちの悪いことが思いつくもんだ。素晴らしい。小学生どおしで盲腸の手術とか、未来人の生理的に極めて気持ち悪い造形とか、最後にはカニバリズムまで...。しかも小学生どおしだから。すごい。

以前中央線を使っていた時は頻繁に楳図先生に遭遇した。最近は腱鞘炎が酷くて漫画が描けないそうだけど、新作を期待してます。


2008年5月 4日

最近のお仕事

PitchforkTVにてBoris"Statement"が公開中。Pitchforkはアメリカでかなり力を持っている音楽WEB。近日中に"My neighbor Satan"も公開されるはず。

ただ何故か16:9のサイズにスクイーズされちゃってるんだよね。何でだろうか。

今後もっともっとこういった動画配信サイトが増えるんだろうね。アドビもFLASHの技術仕様を公開するみたいだし。

PitchforkTV

安全地帯

完全に出オチ。そして完全に『ギャラクシー銀座』。爆笑した。

しかしながら、CGが出てくる前のビデオってやっぱり面白い。CGや合成の技術がないからこそ、照明や、セット、カメラワークで見せるしかないわけだ。ものづくりの本質があるよな。

2008年5月 3日

VANS

sk8h_iron[1].jpg最近めっきりスニーカーを買わなくなった気がする。以前はスニーカー(特にゲテモノ)が大好きで、頻繁に買っていた気がするが、ここ何年かで興味がすっかり失せてしまった。いい加減大人なんで、最近はブーツとか革靴を俄然買っている。(結局靴を買っていることは変わりないのだが)

しかし定期的に買っているスニーカーがある。それはVANS。初めて買ったのは中学三年生の時でハイトップというモデル。スケボー用に買った。しかしながら、速攻でボロボロになった覚えがある。それ以来定期的に様々なモデルを買い続けている。

この間も店を見ていたらIRONMAIDENモデルが出ていて、結構悩んだ末に買わなかった。しかしながらヤフオクを見ていたら新品が安く出ていたので、結局買ってしまった。何足目だろうか。

VANSは何だかロックな匂いがするスニーカーだ。周りのバンドマンたちも愛用している。シンプルなんだけど、完成されたデザインでどのモデルを見ても素敵。格好悪いのもあるんだけど、ハイトップ、オールドスクール、スリッポン、ERA、チャッカあたりはどれを見ても格好よい。

そしてこのIRONMAIDENモデル。ハイトップの形にアイコンである「エディ」が描かれている。ソール部分にもデカデカとIRONMAIDEN!すげえ!小学生か。小学生が履いている「アンパンマン」とかがプリントされた水色のスリッポンと全然変わらない気がする。以前のエントリーで同じ事書いているけど...。

シンプルなスニーカーと言えばコンバースのオールスターもあるんだけど、あんまり興味はない。結構持ってはいるんだけど、何故かあまり履かない。

2008年5月 2日

ストレッチウォーカー

P1010312[1].jpgこの靴は履きやすそうだ。その名もストレッチウォーカー。砂の上を歩く感覚で歩くことが可能らしい。

そもそも靴は歩くためにある訳で、歩き辛かったら何の意味もない。沢山靴を買って、靴を履いてみて思った。履き辛い靴は結局履かなくなってしまう。そんな靴が何足あることか...。

非常に履きやすいと思った靴は、スニーカーだとニューバランス、そうでないものだとビルケンシュトック、トリッペン等の先が丸いコンフォート系の靴。革靴、ブーツ系だとオールデン、ダナー、ラッセルモカシン。他にもあるけど。

このストレッチウォーカーも相当履きやすそうだ。何だかヴィヴィアン・ウエストウッドのものすごい木底の付いた靴を思い出した。懐かしい。

しかしながら、このデザインがどうにかならないものか。これじゃ、病院のリハビリ靴だよね。もう少しデザイン性がないと履く気が起きない。そう言えば、こんな感じの靴で、スニーカーとか革靴みたいなデザインのコンフォート靴があるね。名前知らないけど。あれも何だか今一。

2008年5月 1日

超合体戦士サンゴッドV

やっぱりすごいな、『ギャグマンガ日和3』。後半の『超合体戦士サンゴッドV』がものすごい。壮絶。
「必然的に1台余る~♪」で大爆笑。これは面白い。

よく見ると、いい加減なようで作りも結構凝っている。笑える画角をちゃんと考えているし、丑三つ参りのシーンでは、フレームレートを上げて滑らかに見える様にしていたり。隙がない。