俺たちのファッション
昨日はさっぱり俺には分からない若者のファッションについて書いてみたが、本日は俺が彼らくらいの歳の頃のファッションについて懐かしんでみる。
俺が中学生くらいの時は世の中DCブランドブームというやつで、皆黒い逆三角形のジャケットに、太股辺りが風船の様に広がって裾がやけにすぼまっている、みっともないことこの上ないファッションが流行っていた。(安全地帯とかそんな感じだった)
当然俺はそんなファッションに興味もなく、家族の影響で所謂アメリカンカジュアル(所謂アメカジ)な格好をしていた。今現在も当時とほぼ同じ様な服を着ている。
その後渋カジブームというのが来て、皆紺ブレに色の薄い501を穿いて、ティンバーランドのデッキシューズを履き出した。当時はニューバランス、ナイキ等も同時に流行った。REDWINGの靴を初めて見たのもこの頃だ。
このブームは俺が高校を卒業するくらいまで続いた様に思う。その頃俺は音楽が最高潮に好きだったので、DrMartinのおでこ靴を履いたり、バンドTシャツを着たり、カンゴールのファーハンチングを被ったりしていた。
大学に入ってちゃんとバンドをやり始めてからもそんな格好だった。世の中の流行は全然分からなくなっていったが、おそらくどんどん派手に、もともとのゲテモノ好きに拍車がかかっていった気がする。
考えてみると、自分のファッションは昔から全然変わっていない。20年着ているものとか平気である。最近は極めて趣味の悪い洋服を着るのがブームだったりするが(全身ペイズリー柄とか)、基本的には変わらない。
今の若い子のファッション、考えてみると彼らは10年後も今着ている洋服を着ているのだろうか。若い時にしかできないファッションというのはあるだろうけれど、何だかそれとは違う気がする。
見ていて思うのは、彼らは「キャラ」を相当意識しているのではないだろうか。今の時代何でも「キャラ」づけが重要らしい。やれ、「いじられキャラっすから」とか「ビジュアル系のキャラ」とか「不思議キャラ」とか、記号化された人格に頼りすぎなんだろう。
都合が悪くなれば「キャラ」を変える、場所によって「キャラ」を変える。俺には良く分からない。多分おっさんになったのだろう。
