これはやばい。すっかりチェックミス。そろそろ終わってしまうので、急遽劇場へ。
スターシップトゥルーパーズ3
言わずと知れた名作の続編。2も明らかに低予算の割にはそれなりの面白さがあった。3では1の主役であるリコが復活したり、遂にパワードスーツが出てきたりと、期待させてくれる。
鑑賞後の感想は、なかなか面白かった、だ。予算は明らかにないのだけど、その中でがんばっていた。ナショナリズムをおちょくった展開や、ナショナリズムが故に妙にモチベーションが上がる展開、映画としても普通に面白い。
ただ普通に面白くなっているだけに、エクストリームな部分が少し足りない。本当、普通っちゃ普通なんだよな。世界観は明らかに『スターシップトゥルーパーズ』なんだけど。
このあたりは登場人物に顕著に現れていて、前作で出てきた鬼教官(マイケル・アイアンサイド!)、相当ビッチな主人公の恋人(デニス・リチャーズ最高!)様な魅力あるキャラクターがいない。全体的に人物の掘り下げが浅いのかもしれない。
満を持して登場したはずの、パワードスーツ「マローダー」(原作である『宇宙の戦士』はSFで初めてパワードスーツを出したことで有名だったはず)。後半に出てくるんだけど、出てきた瞬間、「しょ、しょぼっ!」といったCGクオリティ&デザインで別の意味で面白かった。
あとは全体に残虐な描写が今一少なかったかな。もっと残虐に酷いことをして欲しかった。予算の限界もあるんだろうね。虫も明らかに少なめだったし。
まあでも面白かった。1は人を大量に殺すことがエンターテイメントになりうることを証明した映画だったと思うんだけど、そのマインドを受け継ぎつつそれなりにちゃんと進化している気がした。
「今日は良い死に日和であります!」
追記:家で1を見直したんだが、やっぱりすごい。全てのクォリティが素晴らしい。が、全てが下らないことにしか使われていないという素敵な状態。本気で映画らしい映画だと思った。