コードギアス 反逆のルルーシュ
結構前から友人より強く勧められていたアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』。最近やっと見たのだけど、これが最高に面白かった。『グレンラガン』を余裕で超える、強烈な面白さ。
世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に占領された日本。主人公であるルルーシュは、母の復讐と妹の未来のため、帝国への反逆を遂行する。という物語。ルルーシュにはギアスと呼ばれる、人間を意のままに命令を下せる特殊な能力が謎の女、C.Cより与えられる。
まず最高なのは、ルルーシュがとにかくダークヒーローなところ。目的のためならば、誰彼構わず殺す。とにかく殺す。そしてどんどん孤独になっていく。ここまで孤独で、酷い主人公は昨今いなかったのではないか。詳しくは見て欲しいが、本当に酷いことになる。俺にとってはストライク。
身分を隠し、ゼロと名乗り、「黒の騎士団」を組織し、ひたすらアジるところも最高だ。ここまで強いことを言われると逆にすっきりする。当然その裏には無限の悲しみがある訳で、本当シナリオがうまいと感じさせる。
はっきり言って、全体的に何処かで見たシチュエーションしかないのだけど、それでも面白い。ガンダム、ボトムズ、メガゾーン23、エヴァンゲリオン、ウテナ等など、全てのおいしい所を入れ込んで、壮大な物語を構築している。
見始めたら止まらなくなってしまって、一気に見てしまった。ずーっとテンションが落ちないし、作画のクオリティもすごい。昨日なんて夕方から深夜まで、ずっと見続けた...。
ファーストシーズンはものすごい所で終わってしまった。セカンドシーズンも楽しみ。まだまだ謎が山積みになっているので、これからもしばらくは楽しめそうだ。
俺が作品に求めることは、「傷つけて欲しい」ということだ。特に「喪失感」を与えて欲しい。感動なんていらないから、とにかくどうしようもないもやもやした気持ちにさせて欲しいのだ。そういった意味でも、『コードギアス 反逆のルルーシュ』は最高に面白い。
