パプリカ
『パプリカ』を見た。公開当時、結構気になっていたのだけどやっと見るチャンスが来た。
原作は筒井康隆、監督は今敏。今敏と言えば、『パーフェクトブルー』が思い出されるが、あれは全然面白くなかった。アニメである意味が全然感じられない作品だった。
『パプリカ』も同様、アニメで制作する意味が全く感じられない作品だった。それなりに面白いし、クォリティはすごく高いのだけど、実写で撮った方が良い感じがした。
俺は元々アニメや漫画が好きで、その影響で絵を描いたりするようになった。小学生、中学生の時は恐らくオタクと言われる人種だったのかもしれない。ファッションとロックに同時に興味がなかったら、そのまま突き進んでいた気がする。
だからこそか分からないが、どうも今敏の作品には嫌悪感を感じてしまう。この人の作品からは「日本のオタクアニメ臭」が意図的に消されている気がしてならない。だからと言ってアートアニメと言うわけでもないし、ジブリ作品の様に一般受けする要素もないので、一体誰が見て喜ぶのか全く見当が付かない作品になってしまっている。
今敏と言えば、大友克洋直系な訳で、彼のアニメが全然面白く感じない俺にはこの人のアニメも面白く感じられない。あと、4℃とかもあまり好きになれない。なんだか中途半端なサブカルって感じがする。
