2009年8月26日

サマーウォーズ

実は結構前に観にいった『サマーウォーズ』。去年の『時をかける少女』がなかなかであったので、期待していた。

面白かった。のだけど、何だか余計な部分が見え隠れしてしまって素直に楽しめなかった。テーマは「大家族万歳」「家族って素晴らしい」ってな感じなんだろうけど、どうも疑いの目で見てしまう。大きな力が働いていて、それがテーマを決めているような。啓蒙されているような。

ここの所、そんな作品がアニメ、実写問わず多いような気がする。まあ、それでもそれを感じさせない面白さがあればよいのだけど、どうも「大いなる力」が前に見えている気がする。

クォリティは高いし、演出、構成、どれを取っても面白い。本当、よくできたアニメであった。「大いなる力」を感じたけど、それでも面白い。要するに、どっちを先に感じてしまうかという問題な気がする。逆転してしまうと、何だか素直になれない。