2010年8月29日

AIR WALK OUTLAND到着

0116.jpg注文していたAIR WALK OUTLANDが到着した。本当は元々持っていた金茶色が欲しかったのだけど、今回はリリースされなかったのでベージュを買った。

実際に手元に届いてみるとかなり忠実に復刻されていると思った。オリジナルは加水分解して頭に来たので速攻捨ててしまったので比べられないが、記憶によるとこんな感じであった。若干履き心地が硬い気がしたけど、これは履きなれてないからかもしれない。

この靴のやたら丸い感じが大好きで、持っていた時はしょっちゅう履いていたので今回もそうなるかな。でも履く靴がものすごい数あるので、未定。それにしても靴は丸いものに限る。

でも、これもその内加水分解するんだろうな...。それまで履き倒さないと。

2010年8月28日

Fender USA The Strat 80年

strat.jpgこのFender USA The Strat、19歳の時にお茶の水で購入した。なのでもう20年くらい使っている。確か15万円くらいで買ったので、当時の自分としては相当高い買い物だった。色はレイクプラシッドブルー。

そしてこのストラト、ちょっと特殊だ。まずストラトの癖に異様に重い。レスポールよりも全然重い。ボディがアッシュなんで異様に重いのだ。故にものすごい肩がこる。そしてピックアップのセレクターが特殊。普通ストラトってボリューム、トーン、トーンのつまみが付いているのだけど、これはボリューム、トーン、セレクタスイッチなのだ。選び方によってはハムバッカーピックアップみたいな配列になる。ブリッジやつまみはブラス製で、妙な味がある。確かチャーリー・セクストンやジョン・レノンとかが使っていた気がする。

音は基本はストラトなんだけど、必要以上にジャランジャラン言わなくて、何だかマイルド。ピックアップのセレクトによっては、かなりマイルドな音が出て、パワーの弱いハムバッカーといった感じだろうか。ネックはかなり細くて、相当引きやすい。指板はメイプル。ローズ指板ってどうも苦手で、持っているギターはほとんどメイプル。

一時期ライブや練習等で酷使し過ぎてしまい、実は結構ボロボロ。ライブで投げたらネックがジョイント部分から曲がったので、友人にドリルで穴を開けてもらい付け直したり、その時ペグも何個が折れたので、実はGOTO製のロックペグに全部交換していたり、アームは折れて穴に残りが埋まりっぱなしだったり、ピックアップは70年代のグレコレスポールのハムバッカーを分解して付けてあったりと結構酷いことになっている。

ブリッジの後ろのMAGMAステッカー(自作)と、ボディ後ろに貼ってあるサマンサ・フォックスのヌード写真もポイントだ。全然手入れもしていないのだけど、愛着があるんだよね。バンドをやらなくなった今でも、家で弾くギターはこれ。生音でもちゃんと鳴りが良いし、さすが発売当時上位機種(だったはず)だけある。

実は最初に自分のお金で買ったギターは70年代のグレコレス・ポールモデル。チェリーサンバーストで、何故か一部ホローボディという謎のモデル。ハードケース付きで友達から5000円で手に入れた(笑)。これは最近10年ぶりくらいに家に帰ってきた。その後にフェンダージャパンの9万円のテレキャスターを買った。これは改造し過ぎて意味が不明なものになってる。ボティはビルローレンスで、ネックはフェンダージャパンになってる(笑)。

何だかんだ言って、ギターって好きなんだよな。最近出ているフェンダーUSAのリイシュージャズマスターが欲しい。高いけど。


2010年8月27日

進撃の巨人

『進撃の巨人』を読んだ。この漫画、とても面白い。久々に独特の漫画を読んだ気がした。

物語は巨人に支配された人類が住む世界。人類は50mの壁を作って100年間巨人の進撃を防いでいたが、遂に50mの壁を凌ぐ大きさの巨人が現れ、街に侵入されてしまう。圧倒的に弱く、残酷に殺戮される人類。その描写も素晴らしい。人類VS巨人という物語なんだけど、発想からして相当面白い。巨人の存在自体が謎というのも面白い。そして巨人の気持ち悪さ。何だか本当に頭が足りない感じで気持ち悪い。

どう見ても巨人は岩明均の影響が伺えるのだけど(ということはロラン・トポールなんだけど)、単なるモノマネに終わっていない全体感がある。全体に漂う「無常観」、かと言って悲観している訳ではなく、極めて前向きに哲学しようとしている感じ。とても『寄生獣』な感じなんだけど、今後違った展開になりそうで期待ができる。

残念ながら画力が今一なので、格闘シーンになると何が何だか分からなくなってしまうのだけど、それを補って有り余る世界観。作者は23歳らしいし、まだまだテクニックも伸びるだろうから本当に楽しみだ。久々に今後が楽しみな漫画が出た。早く3巻出ないかな。色々ウルトラCを見せて欲しい。

 

ウォークオーバー復活

DSCN1529.JPGウォークオーバーが復活したらしい。ウォークオーバーと言えば、アメリカの靴メーカー。世代的には俺より少し上の世代になるのだけど、靴好きは当然知っているメーカーだ。値段の割にちゃんとした作りなのが売りだったはず。

有名なのはダーティーバックス、ホワイトバックスという、スウェード素材で煉瓦色のスポンジソールを用いたプレーントゥの靴。一足持っているけど、なかなか安っぽくて気に入っている。高級靴ではないので、この安っぽさが良いのだ。

そのウォークオーバーが復活したらしい。結構前に復活の話を聞いたのだけど、商品が売り出し始めたようだ。どうやらウォークオーバーブランドをイタリアの会社が買い取って復活させたらしい。復活した写真しか見ていないのだけど、どうなんだろう。俺の知っているウォークオーバーとは全然違うみたいだ。

煉瓦色のスポンジソールはそのままなんだけど、何だかポッテリとしている。元の靴は結構シャープで、特につま先がシャープ気味なんだけど、丸い感じが絶妙だった。新しいものは全体的に幅もありそうで、シャープさが足りない気がする。俺のウォークオーバーの写真も載せるので比較してみて欲しい。

新しいもの、これはこれで悪くない気がするけど何だか違う。そのまま出せばいいのに。そして値段が高い。3万オーバーって微妙な値段だ。今時アメリカ製だとこれくらいになってしまうのだろうけど、当時の倍位になったと思う。全てが微妙な気がする。

2010年8月26日

Haferl

DSCN1523.JPGのサムネール画像のサムネール画像ドイツのメーカー、ハファールのチロリアンシューズ。以前ネペンテスでも取り扱っていた記憶がある。

この靴、とても面白い。まずつま先の形。丸くて、横から見るとツンとちょっとトンがってる。DAYTONのドライバーというブーツもこんな感じだった。シューレースは革で横に付いている。タングは先がギザギザしていて独特の大きさ。製法はノルウェージャンウエルト。印象としては山靴っぽい感じか。

俺のハファールはウールフェルトなので冬場しか履けない。暖かいのは良いのだけど。ウールフェルトの靴ってありそうでないので好きだ。他にはビルケンシュトックのパサデナのウールフェルトを持っている。

暖かいし履きやすいのだけど、耐久性に問題がありそうで、ハードには履いていない。でも結構強いのかもしれないな。ビルケンシュトックにしてもトリッペンにしても、ハインリッヒディンケラッカーにしても、ドイツの靴って履きやすさを追求したらこうなった、みたいな面白いデザインが良い。ドイツ行って靴を買いまくりたい。

2010年8月25日

Funkadelic Maggot Brain

Funkadelicと言えばP-Funkファミリーの中、ブーティー・コリンズ率いるロック寄りのバンド。特に「Maggot Brain」というアルバムの1曲目「Maggot Brain」という曲が素晴らしすぎる。エディー・ヘイゼルの泣きすぎるギターがエコーと共に延々炸裂する名曲だ。

友達に教えてもらったこの動画。エディー・ヘイゼルがフライングVを弾きまくりで相当格好良い。が、6:15辺り、盛り上がる所に注目して欲しい。爆笑した。御大、ジョージ・クリントンがものすごい台無しにしてくれるのだ。これじゃ完全にコント。素晴らしすぎる。

P-Funkのライブは色々な意味で本当に面白い。ステージ上にUFOがCo2を吹きながら登場し、ジョージ・クリントン登場!とか、全員オムツはいていたりとか。おしゃぶりしゃぶっているやつがいたり。そして、どう見てもドリフってP-Funkの影響をものすごい受けている気がする。そう、ドリフっぽい。

2010年8月23日

NEEDLES コードバンサンダル

DSCN1535.JPGネペンテスNEEDLESのコードバンサンダル。ビルケンシュトックのものと形はよく似ているが、ブローグでアイコンである蝶が入っていたり、何より素材がコードバンなのが面白い。コードバンは日本のタンナー製みたいだ。コードバンらしく輝いている。

これに関しては特に書く事もないのだけど、ネペンテスってひねり方がすごくうまいなあと毎度感心する。全部が全部というわけでもないのだけど、他と比べるとすごく面白い。コードバンのサンダルって。値段は全然面白くないんだけど...。

この手の踵がないクロッグ型の靴の問題は、パカパカしてしまうところ。踵がないので、全体を甲の部分でささえるしかない。なので、甲の部分が緩いと必要以上にパカパカになる。この靴は一応ベルクロが付いているのだけど、締めても履いているうちに緩んでくる。なので、甲部分にペダックのスポンジ状の詰め物を入れて丁度良い。縦寸は調度良いのだけど。

このデザインだと真冬まで行けるので、がんばって履くことにする。

2010年8月21日

アイデア 横尾忠則特集

雑誌アイデアの横尾忠則特集を買った。相変わらずのトゥーマッチぶりで、相当お腹いっぱいにさせられた。

横尾忠則には沢山影響を受けた。初めての出会いは中学生の時。デザインやアートに興味を持っていた俺に、母親が教えれくれたのだ。何処かの美術館で横尾忠則のポスターを初めて見たときすごく感動した覚えがある。つまり、原点なのかもしれない。

その後は同時にそのポスターに描かれている内容にも目が行くようになった。天井棧敷、状況劇場、三島由紀夫、60、70年代の文化を作った人々。全てではないけれど、入り口はここであったりした。あとはTVでやっていたドラマ『ムー一族』のオープニング映像(2分くらいからOP)。これは面白かった。調べたら分かったのだけど、OP曲の作曲が荒木一郎ってのがびっくりした。

丁度俺が知った辺りで画家宣言をしていたはずなので、その時は絵画を描いていたが、その絵画も面白かった。池袋西武で「滝」シリーズの展覧会を見に行ったり、その他の展覧会にも足を運んだり、本を読んだりもした。本はスピリチュアル過ぎて着いて行けなかったけど、ダリと邂逅した下りはとても興味深かった。

10年近く前東京都現代美術館で開催されていた展示にも足を運んだが、ものすごい展示量と作品の質で毒気にやられてしまった記憶がある。今回のアイデアもかなりトゥーマッチで全部見ると相当疲れる。何枚もポスターを見ていると、この人ベタ面使うのうまいなあと思う。あと足し算もうまい。足し算って初心者臭いデザイン手法なのだけど、横尾忠則は足し算しながら同時に引き算もこなしているような、見たことない計算方法で構築されている、そんなデザイン。

御年70歳オーバー。Twitterを見ていると全然お変りなく、お元気そうだ。これからもガンガン素敵な作品を発表して欲しい。

2010年8月20日

借りぐらしのアリエッティ

『借りぐらしのアリエッティ』を観てきた。タイトルと設定が面白そうだったので、ちょっと期待していたのだけど見事に裏切られた。どうも面白いと思えなかった。いつ盛り上がるのかと思っていたら、終わったという。

物語も、テーマもないとどうやら面白く感じない様だ。確かにアリエッティはいちいちかわいわしかったし、レンジャー部隊の様な動きをしてくれたりとなかなかであった。が、大事な部分が全部抜け落ちてしまっている印象だ。例えば、人間からものを拝借する「借り」と呼ばれる行動が、たった一度しか出てこなく、何の緊張感もなかったり、樹木希林演じるお手伝いさんの重要な行動の意味付けがさっぱり不明であったり等々。

全体的に情景だけで何とかしようとしたら、ものすごく間延びしてしまった印象なのだろうか。確かにその情景は魅力的なのだけど、さすがにそれだけでは飽きてしまう。

アリエッティを見て、宮崎駿ってすごいのだなと再確認した。良きにつけ悪しきにつけ、宮崎駿がちゃんと監督すると確実に奥に何か見えたりする訳で、アニメとは言え映画である以上はその辺りの面白さも必要なのではないだろうか。物語やテーマ性とは別の部分に訴えようとしても、どうも面白くはならない気がする。それならオタク系のアニメに軍配が上がりそうだ。

2010年8月18日

クラブニンテンドー スーパーマリオ柄の扇子 -期間限定-

cn04[1].jpgクラブニンテンドーからスーパーマリオ柄の扇子が届いた。以前に期間限定で引換えていた品物。これがなかなかよくできていて、ちゃんと不織布のケースに入っていて扇子自体も結構しっかりしている。

任天堂好きとしてはクラブニンテンドーのグッズは相当魅力的で、今までバッジやペンケース等を交換してきた。任天堂はデザインが本当に秀逸で、大人が持っていても全然違和感がないのだ。全体のアートディレクションがしっかりしているのだろう。ニューヨークに行った時に訪れたニンテンドーワールドNYも魅力的な商品ばかりであった。

いいトシこいてマリオや任天堂はない気がするのだけど、好きなのだから仕方がない。良いものは良い。そう言えば今夏クラブニンテンドーにてTシャツが出ていたけど、引換ポイントが結構すごくて断念した。ちょっと残念。

2010年8月17日

Working!

Working!』全話完了。クォリティは結構高かった。が、どうでしょう、これ。

最近のアニメって記号化がどんどん進んでいる気がする。出てくるキャラが皆同じ。例えば、男言葉で話すお姉さん、小さくて可愛らしいが天然(もしくはツンデレ)、美人だが凶暴なお姉さん、家事が得意な男(これが一番多い気がする)、おじいさんの様な喋りの美少女等々、挙げだしたらキリがない。

つまり受けるキャラってのは決まっていて、完全に記号化できるってこと。視聴者もそれで満足なんだろうけど。ここ数年アニメ熱が復活して沢山見たけど、いくらなんでも記号すぎるという作品も多かった。まあ一言で言うとマーケティングなんだろうな。

もちろん面白いものもあったし、オリジナリティを感じるものもあった。そしてすごいと思うのは、記号化されているって分かっていても、今の日本アニメはそれなりに楽しめるし、面白いということ。思いっきり商売っけがあって、邪なものでもそれなりに面白い。恐ろしいなアニメ。

で、『Working』なんだけどまあそんな感じであった。多分3ヶ月後にはすっかり忘れている気がする。原作の4コマ漫画は絵が今一で、アニメになって相当パワーアップしていた。原作はチラッとしか読んでいないけど、多分無理そうだ。

2010年8月14日

死にたくなるもの

昔から暗い音楽が好きだ。音楽に限らず、映画も本もそう。明るくて前向きなものはどうも好きになれない。ただでさえ生きてるってことは嘘臭いはずなのに、人生賛歌、歯が浮くような恋愛歌なんて聴けるはずがない。

人間っていつかは絶対死んでしまうわけで、それが俺はとても怖い。だからこそ死の匂いに惹かれるのかもしれない。逆のものに魅力を感じるということかな。徹底的に打ちのめして欲しい。

聴いたり見たりしていると死にたくなるものが大好きだ。自分のセンチメンタルスイッチを押しまくり、死にたくなるものがたまらない。だからと言って実際に死にたいとは思わないけれど。全力で生きてる。

「鬱だ」「闇」「病み」とかいった言葉を聞くけれど、よく聞いてみると全然そうじゃない。単にかまって欲しいだけだ。結局、愛だの恋だの言ってる歌や映画に中途半端に癒されているのがその証拠ではないだろうか。ちゃんとコミュニケーションを取らないで、よくもまあそんな自分勝手なことが言えると思う。おっさんの意見だけど。

死にたくなるものを見たり聴いたりしていると、センチメンタルと共に強烈な後悔の念が襲ってくる。自分が情けなかった、何も出来なかった事を思い出す。それを怒りに変え、まあ何とかやってきた気がする。たまに潰れるけど。

上の曲は当然森田童子。このライブ盤が最高な訳なのです。途中で入るギョッとする内容のMCも素敵。そして何より喋り声が素晴らしい。「~な訳です」が口癖らしいけどそこも何だかとても独特な訳です。

下の映像は死にたくなる映画No.1『ツィゴイネルワイゼン』。音だけの花火を見上げるシーンが死にたくなるポイント。素晴らしい映画。そして大楠道代が美しい。

WORKERS シャンブレーシャツ

i2-1[5].jpgWORKERSからシャンブレーシャツが到着。一体何枚WORKERSのシャツを持っているのか、は触れないとして今回も素敵な仕上がり。

生地は必殺の厚手シャンブレーなのだけど、形が面白い。丸襟で、裾の形が何だか面白い。ビンテージには詳しくないから、細かい所はさっぱり分からないが単純に面白いではないか。一見普通、でもおかしい。モノ選びの最大のポイントだ。

今まで何枚となく購入してきて分かったのは、WORKERS製品は何だか他と違う、ということ。ここ何年もビンテージのディティールを持ったシャツは沢山出ているし何枚か買ってみたけど、洗濯しまくった後の佇まいが別物なのだ。

店で買ったその様なシャツ(結構名の通っているメーカーのもの)は悪い意味でへろへろになってしまうものが多かった。変なシワがついちゃうとか。WORKERSのものは良い感じにヤレるから、長く着られる。3年くらい前に買って、ものすごい勢いで着倒したシャンブレー1号も今では良い感じにダレダレで、でも未だに破れずにとても気に入って着倒している。

1号を購入してから気に入ってしまい、何枚もシャツを購入しているけど、本当によくできている。微妙にサイズ感が変わったりして、ちょっときつかったものをあるけど、どれもこれもヘビーローテーション。と言うかシャツはほとんどWORKERSしか着なくなった。更に言うと、外出時は必ず一つはWORKERSの製品を身につけている気がする。鞄もあるし。何でもない感じがとてもよろしいと思う。

そろそろ靴とベルトもお願いします。

2010年8月13日

アナスイ

annasui.png伊勢丹新宿の1Fコスメ売り場が昔から好きだ。むせ返るような化粧品の匂い、絶対に働きたくない女の職場感、綺麗に化粧をしている店員のお姉さん、化粧されている客、一流のクリエイティブが凝縮した感じ、全てが興味深い。

中でもアナスイコスメティックスの店員さんの制服がとてもかわいらしい。アナスイらしい柄の制服を日替わりで着用しているのだ。先日アナスイの洋服のお店を初めてみたのだけど、70年代辺りの柄に中華テイストを入れた感じでとてもかわいらしかった。何だか『ゴーストワールド』を思い出した。

洋服のクォリティと値段は全く咬み合っていなかったけど(あまりに高い)、もし自分が女子だったら欲しかったなと思った。でもあの化繊のワンピースに8万オーバーはないな。70年代だったらその辺に安く売っていた感じ。それを再構成して、今風にしている点が面白いのだけど。時計等小物もかわいかった。

コスメにしろ、洋服にしろアナスイは若い女子に人気があるらしい。特に若い子にとっては結構お高い値段設定が絶妙にうまく作用している気がする。なかなか買えないけど、結構がんばって買うみたいな。で、一目でアナスイって分かる感じが良いのかもしれない。でも、着ている子あなり見たことないな。

いずれにせよ、今の若い女の子が着ている花柄のズルズルした服の1万倍は素敵だ。何だろう、今の若い女の子。ズルズルの花柄にカンカン帽。皆同じ。もっとお洒落して欲しい。男も。まあ俺のセンスが悪いのだろうけど。

2010年8月12日

植村花菜

植村花菜さん。今日知ったのだけど、顔がすごくタイプ。この関西喋りもたまらない。知花くららさん、岡本綾さん、いとうあいこさん(もちろん写真集買った)等から脈々と続く、俺のタップ顔好きのストライクを付いてきた。タップ顔とは俺が子供の頃NHK教育で放送していた『いちにのさんすう』のタップというキャラクターに似ている顔のこと。

とても申し訳ないけど、曲は全然良いと思えない。ごく普通。だけど、声は好きだし、何より顔がタイプなのでこれからどんどん活躍して良い曲を作って欲しい。

ところでこの映像の関西ローカル情報番組っぷりも相当なもの。トゥナイトなるみが出演している時点で関西ローカル度マックスだ。一時期東京でも放送していた『なるトモ』で初めて知ったけど、結構面白いし可愛らしい芸人さんだ。『なるトモ』またやらないかな。

2010年8月10日

また一つ歳を重ねた

毎年一度必ず来る日。お誕生日おめでとう、俺。大台間近。そして毎年毎年、死に近づく実感を噛み締める日でもある。

何で歳とるのだろうか。その疑問は「何で生きているのか」と同義なのだけど、何時まで経っても多分根本的に解決できない問題。守るべきものも殆ど無いし、だからこそ自由に生きているけれど、それが正しいことなのかはよく分からない。

少なくともすでに道を大きく踏み外しているのは間違いない。まっすぐ歩いていたつもりだったけど、曲がってたみたいな感じか。でも未だにまっすぐ歩いているつもりだったり。多分このまま歩いていけば、いつのまにか何処かに辿り着く気がする。黒い森。そう、多分そこ。真っ黒な森。

僕の後で猫が床にべったりと寝ています。

2010年8月 8日

もう誰も愛さない

この動画おもしろすぎる。いくらなんでも素晴らしすぎるレベルだ。『もう誰も愛さない』91年製作なので、20年ほど前のドラマ。とにかく展開が速くて、当時ジェットコースタードラマと呼ばれていた記憶がある。

実はジェットコースタードラマというか、単にメチャクチャなだけで山口智子はレイプされるわ、観月ありさは銃で撃たれて死ぬわ(その前は記憶喪失)、吉田栄作は後半ヤッくんに刺されて半身不随になって山口智子の奴隷になるわ、その他もろもろ、もうとにかくメチャクチャのデパートみたいなドラマだった。

今見ても吉田栄作の「うぉぉぉぉぉ!」は寒気がする。確か殴られて「ぶはぅ!」ってのもあった記憶が。当時は確か丁度大映ドラマがなくなった頃だったので、更に大映ドラマをブーストさせた様な『もう誰も愛さない』は毎週楽しみであった。全話見たい。

2010年8月 6日

インセプション

クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』を観てきた。どうもディカプリオって好きではないし、渡辺謙も格好良いとは思うけど、好きではないので観る前は微妙に不安な感じだったけど、面白く鑑賞できた。感想を書いてみる。

クリストファー・ノーランの映画って割と観ている気がするけど『メメント』以外面白くなかった記憶がある。『ダークナイト』は嫌いではないけど、面白い映画とは言えなかった。何だか盛り上がりきらないというか、寸止めとはまた違った冷徹な感じが馴染みにくい気がしていた。面白かったはずの『メメント』だって、時系列順にみてしまうとごく普通の映画だったりするし。

今回の『インセプション』は面白かった。何でだろう。何だか分かやすい映画だった気がした。全体の世界はP.K.ディックばりのメタ構造になっいるのだけど、割と丁寧に描かれているので混乱することがなかった。まるでディックの『虚空の眼』を縦に構成し直した様な物語構造。時間軸って横に流れると思うのだけど、それを上手に(映画という横に流れる時間軸の中で)縦に流している点も面白かった。

モヤモヤしたという感想をいただいたのだけど、多分それはこの映画が全然アクションシーンやらのハリウッド的な部分に気合が入っていないからではないだろうか。何だかスカッとしない。一応派手なアクションシーンはあるのだけど、全然演出が盛り上がってない。意図的に気合を抜いているとしか思えない。

多分そこはクリストファー・ノーランにとってどうでも良いことで、更に観ていて気がついたのは、描きたかったのは物語でもなく、「妻を失った主人公の悲しみと、そのどうしようもない喪失」というテーマなのかなと。そのテーマがかなり剥き出しになっていた映画だと感じた。だって物語なんてほとんどないし。だから俺にとって『インセプション』は結構分かりやすい映画だった。

映画批評家の町山智浩さんがおっしゃっていたけど、これはタルコフスキーの『惑星ソラリス』だと考えると分かりやすいのではないだろうか。確かに死んでしまった奥さんがずっと出てくる辺り、どうしようもない罪の意識に苛まれる辺り、全体に流れる黄昏感、似ている気がする。赤坂は未来都市(ソラリスには赤坂の首都高が未来都市として出てくる)として出てこないけど、日本は出てくるし。

確かに通常のハリウッド映画と比べるとモヤモヤする。俺も実はモヤモヤしているのだけど、それは結構心地の良いモヤモヤで、意図的に地味に隠された何かを必死に心理の中で探そうとしているモヤモヤなのではないだろうか。人間のすごいところって、映画にもアイデンティティを求めて心理的にシンクロ出来る所。モヤモヤして霧の向こうに何かありそうな映画を観てしまって、その喪失感にシンクロしてしまっている気がする。

出演者はディカプリオと渡辺謙はまあ気にしないとして、アリアドネ役のエレン・ペイジがとても良かった。地味なんだけど。ジェシカ・ハーパーみたいで素敵だった。そしてここの所見る映画に連続で出ているディリープ・ラオ。『スペル』『アバター』『インセプション』とここの所しょっちゅう見ている。よく出てるなあ。

そして劇伴も結構印象的で最後のクレジット観たら、ジョニー・マーがギターを弾いているのね。さすがThe Smith。暗さ爆発。で今何故か今The SmithのカバーをしているTreePeopleというCruzレコードのバンドを聴いてます。

アメリカでは大ヒットしているらしいけど、とても地味な映画。でもすごく丁寧に作られているし、観ても損はしない良い映画だと思った。あと予告等で言っている「アイデアを盗むスパイ」がどうたらみたいなのは全然映画の中にはないと思われます。物語がないので。

 

2010年8月 5日

NEEDLES スニーカー

 

DSCN1521.JPG DSCN1519.JPG

ネペンテスNEEDLESのスニーカー。コンバースジャックパーセルとプロケッズを合わせたような面白いデザイン。つま先のスマイルと太めのコットンシューレースがナイス。

ジャックパーセルは何足か履きつぶした。昔はこれやオールスターはアメリカ製が当たり前で、エンジ色、紺色、白色、黒のレザー等を持っていた記憶がある。今は何故か10年くらい前に行ったタイで買った花柄のものだけをデッドストックで持っている。当然ジャックパーセルって履きづらい。

でNEEDLES。黒の方は素材がベロア。ベロアなので家の猫ちゃんの毛が結構ついてしまう。紫のものはスウェードとキャンバスのコンビ。ほとんどスウェードだけど。

そしてこのスニーカー、何気に履きやすい。ちゃんとクッションがある。見た目は細身で、格好良い。靴は細身でないとどうも好きになれない。

新しいジャックパーセル、あのカップインソールのもの。履きやすそうで欲しいと思っているのだけど、よく考えるとこれがあるからいらないかな。あれはあれで悪くないけど、どうも昔のものと形が違うし。

2010年8月 4日

ピート・バーンズ

これ笑ったなあ。酷過ぎる。小学生か中学生くらいの時にDEAD OR ALIVEの似たような映像をテレビで見て、衝撃を受けた覚えがある。これだったのかなあ。

DEAD OR ALIVEと言えばピート・バーンズ。この当時は結構綺麗であった。が今の写真を見て驚愕。ものすごいことになってます。写真はこちらだけどグロ注意。唇がヒアルロン酸注入とかシリコン注入とかそんな問題ではなくなってますね。オバQか。

DEAD OR ALIVEの曲は当時のディスコでよくかかっていた。俺が高校生くらいの時。別に興味もなければ好きでもなかったのでディスコなんてそんなに行かなかったけど、たまに行くとかかってた記憶が。

音楽的にはポップだけど今聴くと全然良くないなあ。耳には残るけど、全然新鮮に感じない。全体に漂う「お笑い」的な要素はなかなかなんだけど。

2010年8月 3日

所在がない

西新宿に行った。つい先日損保ジャパンビルのトリックアート展に行ったので、さして久しぶりではなかったが、新宿中央公園の方まで行ったのはものすごい久しぶりではないか。

てくてく歩いていたら、突然所在がない感覚に襲われた。自分が誰でも無いような、何処へも行かないようなそんな感覚。周りを見渡すと、何処もかしこも人工的に作られたものばかり。かなりの確率で昭和に建てられたであろう高層ビル群は何だか薄気味悪く、何者でもない感じがした。

つまりあの辺りの磁場に自分の感覚が引っ張られた感じなのかもしれない。全くの人工、無個性。でも無個性ということは意外と個性的だ。

以前リリースしたboris「heavymetalme」というDVDで西新宿でロケをした。異様な無個性さに魅力を感じた記憶が蘇った。そうだ。