2009年6月29日

トランスフォーマー リベンジ

観たぜ!『トランスフォーマー リベンジ』。期待の新作。

期待を裏切らず素晴らしく酷い映画であった。映画としては0点、と言うか最早マイナス。物語はないし、適当だし、マイケル・ベイってなんでここまでつまらない映画を作れるのか。何だか80年代のハリウッド映画、『ビバリーヒルズコップ』、『トップガン』あたりの亡霊を見ているようであった。

が、そんなことはどうでも良くて、とにかくロボが沢山出てきて合体すれば全てOKなのではないか。誰も物語に期待なんてしていないはず。前作に比べ出てくるロボの数も倍増している。CGのギラギラ感なんて本当すごかった。

二作目になって、一応日本のロボアニメを少しは勉強したのか、「熱さ」みたいなものが少し入っていた。それは良いのだけど、やはりまだまだ甘い。「ロボット足し算」いや「かけ算」をもっと勉強してほしい。『ガオガイガー』辺りを見て。そして声優も甘い。低い声を出していれば大丈夫ってものでもない。正直誰が誰だか声では判読不能であった。

観賞後の車で帰宅途中で、すでに結末を忘れてしまった。本日は更にロボのギラギラ感以外、全て忘れている。間違いなく時代に何も残さない映画。その時代に見ないと全く意味のない映画。それがこれだ。

2009年6月28日

エヴァンゲリヲン 破

レイトショーを利用して観に行ってきた、エヴァ。入間の田舎シネコンに行ったのだけど、満席。

正直「序」は面白いと思えなかったので、今回も期待はしていなかったのだけど、予想通り。うーん今一。映画としてはつまらない。ただ今回は戦闘シーンが素晴らしかった。

エヴァが非常に躍動感のある動きで飛び回る。最早「人」だ。例えるならば、正にウルトラマン。ウルトラマンがものすごいクォリティで激しく動き回る感じか。アニメならではの動きで、圧倒された。そこは格好良かった。

ただ結局、何度も同じ事をしているだけなので、セルフパロディにしかなれないってのが悲しいところ。どうお話を変えようが、ベースラインを崩す訳にも行かないので、結局同じ。さすがに飽きたよ。

思えば10年少し前。ものすごくはまって、おもちゃやグッズを結構買った覚えがある。全部あげてしまったけど。散々金を使わせてくれた。で、10年後にもう一度みたいな(笑)。さすがに飽きた。同じような話のアニメはたくさん出てしまったし、当時は面白かった演出(ネタばれするので書かないけど)も結構うざったい。

劇場には若者がたくさんいた。彼らにとっては新鮮なのだろう。でも俺はもういいや。完結編である「Q」は観にいくだろうけど。

戦闘シーンが素敵だったのが唯一の救い。それだけでも観る価値はあると思う。そう言えばここの所、三日連続で映画観にいってるな。映画週間。『レスラー』→『トランスフォーマーリベンジ』→『エヴァンゲリヲン』。

2009年6月26日

ザ レスラー

ダーレン・アレノフスキーの新作、『レスラー』を観に行ってきた。Sunn0)))ご一行も面白いって言っていたが、本当素晴らしい映画であった。

80年代にピークを向かえていたプロレスブーム。一時代を築いたミッキー・ローク演じるプロレスラーが主人公。もう、泣ける。色々な意味で。主人公は基本的に駄目なホワイトトラッシュなんだけど、売れなくなってもスターだし、そのプライドを最後まで貫こうとする。

特に泣けるのは、往年のプロレスラーがサイン会をする会場のシーン。集まったプロレスラーは足がなかったり、車椅子だったり、老人だったりする。本人たちが撮影用のポラロイドを用意したり、マーチャンを「8ドル」とか言って、ウエストポーチからお釣りを出して売ったりする。本当、泣ける。
しまいには、お客が全然来なくなって皆、欠伸したり寝ちゃったり...。

ミッキー・ロークが素晴らしい。どう見ても本物のレスラーにしか見えない。どうしようもない人間を多分地で演じている。そしてどう見てもホームレスにしか見えない。

ダーレン・アレノフスキー、すごい。前作『ファウンテン』は全然駄目だったけど、これは素晴らしかった。ちゃんと物語、人物を描ききっている。「どうしようもない人間、スターしかできない人間」を愛を持って描いている感じだろうか。徹底してシンプルなのだけど、心打たれた。

すごくせつない映画なんだけど、久しぶりに映画らしい映画を見られた気がする。良かった。主題歌である「ボス」の曲も素晴らしかった。

2009年6月17日

サスペリア3

上映が終わってしまう...。サスペリア3。アーシア・アルジェントは年々親父に似てくる。

そして『レスラー』もやっと公開みたい。これは観にいく。