2009年7月29日

TRON LEGACY



出た!『TRON LEGACY』のトレーラー

TRONと言えば、恐らく俺が小学生くらいに劇場で上映された世界初のCG映画。家族で観にいって、何だかおかしな質感だったことははっきりと覚えている。そして、子供ながらに恐ろしくつまらなかったことも記憶している。

だが、記憶の中にははっきりと残っていて、新作トレーラーのメインにもなっているバイクチェイスはものすごい格好良かった。この蛍光塗料みたいな近未来感が80年代って感じで最高ではないか。

新作でも前作でよかった部分は残されていそうだ。ちょっと期待してみたい。

下は昔のTRON。上の新作と比べると、約30年でどれだけ進化するかが伺える。

2009年7月20日

地下鉄に乗って -いくらなんでも酷い-

ケーブルで『地下鉄に乗って』という映画を見た。何年か前、愛する岡本綾さんが引退する直前の映画だ。公開当時気になっていたのだけど、面白いわけがないので観にいかなかった。大正解だった。

子供の頃、厳しい父親のせいで兄を失った主人公が、何故か地下鉄に乗るとタイムスリップ!そこで若き日の父親と出会う。不倫関係の岡本綾と自分に隠された衝撃の事実も過去で知ることに!

という物語なんだけど、ここまで酷い映画は久々に見た。酷すぎて全然笑えず、ひたすら興ざめ。演出が唐突で、しかもものすごい説明的な台詞で誤魔化すので、物語の全体像が全くつかめない。

タイムスリップ映画に付き物のタイムパラドックスにいたっては、解決しようともしていない。恐らく解決する気がないのだろうが、タイムスリップを扱うということはSFであって、フィクションであったとして「サイエンス」であることを忘れてはいけない。

その他、ラストで岡本綾がとる謎の行動。全くもって意味不明。一番重要なところで、ものすごい興ざめした。なんだそりゃ。

全体を見て思ったのは、80年代の酷いアイドル映画の様だということ。何だか菊池桃子主演『テラ戦士サイボーイ』あたりを思い起こさせた。まあ、あの時代の映画はかわいらしいという意味では許せるのだけど。

とにかく編集(これもすごい変)、演出、脚本、全部駄目駄目。最後まで見られたのは岡本綾バイアスがかかっているからに他ならない。じゃなきゃ途中で見るの止めたはず。復帰してくれないだろうか。