the Wicker Man
『ウィッカーマン』を見た。ずいぶん前に見た気がしていたのだけど、多分初見だった。
物語はイギリス、恐らくアイルランド辺り。通常の世界から完全に切り離された小さな島の物語。島では独特の古い宗教が信仰されていて、そこに行方不明となった少女を探しに来るイギリスの警官の物語。
確かにいるはずなのに、島民は少女の存在を否定する。島の道徳観は独特で、若者は誰かれ構わず野外でセックスする。クライマックスの収穫祭も極めて禍々しくて魅力的。何だか愛する柏木ハルコの『花園メリーゴーランド』を思い出した。
出演しているクリストファー・リーも独特の存在感でさすが。何と言うか、本当に気持ち悪い。全体に漂う「閉じられた世界での異常な出来事」も薄気味悪くて良かった。
音楽もすごく良かった。アイルランド民謡とアシッドフォークが合体したみたいな楽曲は、サイケ感満載で心に染みた。下のYOUTUBEは宿屋の娘が警官を誘うシーンで流れる曲。変なダンスとかして爆笑したんだけど、曲は本当単なるサイケ。歌詞も爆笑。
ニコラス・ケイジ主演にリメイクは映像を少し見た限り、元に忠実そうだけど何だか見る気がしないなあ。
