2010年7月31日

雨のステイション

そして、ハイ・ファイ・セット「雨のステイション」

つまり俺は荒井由実と松任谷由実が苦手だということだ。別に流れている分にはどうでも良いけど、積極的に良いと思ったことは一度もない。

しかしながら、曲はとても良い。この「中央フリーウェイ」も「雨のステイション」もハイ・ファイ・セットが歌うと本当に名曲。ハイ・ファイ・セットがユーミンの曲をカバーしたアルバムがあるのだけど、それは本当に素晴らしい。ということはどうやらユーミンの歌いまわしと声が苦手の様だ。

歌い手が違うだけでここまで印象が変わるのは面白い。当然ユーミンが良いって人もいるだろうし、オリジネーターなんだけど。

2010年7月18日

Asobi Seksu Blond redhead

昔からシューゲイザー系は好きなのだけど、最近また盛り上がっている。すっかりシューゲイザーになったBlondredheadの「23」も最高なのだけど、最近教えてもらったAsobiSeksu(すごいバンド名)も最高だ。

BlondredheadにしろAsobiSeksuにしろ、ボーカルが日本人の女性というのが面白い。AsobiSeksuの人はあまり日本語が話せないらしいが、日本語の曲も結構あって興味深い。

曲調はまるで90年代に戻ったかのようなジザメリ具合。グワーと来る音像は確実に2000年オーバーなのだけど、何だかネオアコ(レザーカッツとか)の香りもして面白い。

時代は進んで、音像を満足行くまで作り込めるようになった。だからこそセンスが問われているし、面白い音楽も出てくるようになっている。音像というか空間をコントロールできるようになった感じなのかな。

 

2010年7月11日

大貫妙子

大貫妙子、その存在感のなさはすごい。透明感というレベルではなく存在感がないのだ。聴いていても何も聴こえてこない感じ。それは実は素晴らしいことだ。

大貫妙子を初めて聴いたのは、ドラマ『夏に恋する女たち』だ。俺は小学校5年生くらい。田村正和、原田芳雄、名取裕子等の豪華スターが出演していたドラマ。大人向けだったけど、当時好きで毎週見ていた。

その主題歌がこの曲だった。今聴いても素敵な曲だ。何と言うか、本当どうでも良いというか全く邪魔にならない存在感は素晴らしい。

2010年7月 8日

水樹奈々 ImpactExciter

アマゾンより水樹奈々『ImpactExciter』到着。同時に北方謙三『試みの地平線』も到着(笑)。酷い組み合わせ。

水樹奈々、すごい。はっきり言って前作と全く同じと言えばそうなのだけど、確実にパワーアップしている。全部通して聴くとものすごいお腹がいっぱいになる。と言うか疲れる。このやり過ぎ感が気持ち良い。

このアルバムも全編通して「異形」だ。音楽とは言えないからこそ、興味をそそられる。全力でものすごいクォリティで作られているのだけど、ベクトルの方向が全然分からない。多分誰も分かっていない。正に異形の形。強力に難しいパズルを全力でいとも簡単に組み立てているかの様。

水樹奈々は本当に歌が上手い。ピッチは外れないし、歌いまわしも豊富。制作側もここまでうまいと、毎回楽しんでハードルを上げているような、そんな気がする。それに答える奈々さん。ここまで来ると最早健気な感じすらしてきて、素晴らしい。

世の中ヤンキー用の歌が蔓延りすぎた。アルファード乗って爆音でかける音楽ばかりになったらつまらない。面白いものが聴きたいんだ、俺は。やっぱり「ミュステリオン」はすごかった。PV見たいけど何処にもないんだよね

2010年7月 3日

Wedding Present

20年前のUKロックブーム当時、恐らく一番地味だったバンドがこのWedding Present。周りで一人も聴いていてる人間がいなかったが、大好きだった。今でも結構聴いている。

ファーストの「Bizzarro」も良かったけど、とにかく最高だったのはアルビニがプロデュースした「seamonsters」。アルビニのおかげで、無理させられている感じ(特にドラム)が最高であった。静かに始まって、途中でものすごいブーストってのも最高であった。

シングルコイルピックアップが奏でる金属質なギターサウンドに、無茶な高速カッティング。恐ろしく地味なボーカル。今聴いても全然行ける。うーんパンク。

そして去年来ていたっぽい。ものすごい見たかった。全くノーチェックだった...。