また一つ歳を重ねた
毎年一度必ず来る日。お誕生日おめでとう、俺。大台間近。そして毎年毎年、死に近づく実感を噛み締める日でもある。
何で歳とるのだろうか。その疑問は「何で生きているのか」と同義なのだけど、何時まで経っても多分根本的に解決できない問題。守るべきものも殆ど無いし、だからこそ自由に生きているけれど、それが正しいことなのかはよく分からない。
少なくともすでに道を大きく踏み外しているのは間違いない。まっすぐ歩いていたつもりだったけど、曲がってたみたいな感じか。でも未だにまっすぐ歩いているつもりだったり。多分このまま歩いていけば、いつのまにか何処かに辿り着く気がする。黒い森。そう、多分そこ。真っ黒な森。
僕の後で猫が床にべったりと寝ています。
