2011年12月24日

輪るピングドラム

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週に一度の楽しみだった『輪るピングドラム』が終わってしまった。『少女革命ウテナ』幾原邦彦監督、久々の作品。ウテナファンとしては始まる前からかなり期待していたのだけど、本当に面白かった。

物語は、特に一期は全く話が見えなかったのだけど、二期になって徐々に物語の全貌が分かってくるにつれ、どんどんブーストが始まり強烈に面白かった。途中、何度も涙を流し、震えさせてもらった。ウテナに比べると、物語がより立体的になり、とてもテーマが分かりやすくなった印象。キャラクターも全員が魅力的で愛することができた。

特に気に入ってしまったのが、眞砂子というキャラクター。巨大財閥のお嬢様で気が強い。眞砂子にくっついているエスメラルダというペンギンも最高に可愛らしかった。その他三匹のペンギンが出てくるのだけど、とにかくエスメラルダが気に入ってしまった。

物語は、何と言うか抽象概念と現実が絶妙な具合でミックスされていて、本当に面白かった。村上春樹の物語に似ている感じと云うか。「絶対的な悪の概念」的な、正直よく分からないし、本質がさっぱり見えない(見せていない)ものが出てきて、そこがとても興味深い。ウテナはひたすらの抽象概念をアニメで具体的に提示した気がするけど、これは抽象概念からのアプローチと現実的な部分からのアプローチのせめぎあい、そこに世界が存在する感じであった。

作品中に出てくる言葉も独特で興味深い。運命の至る場所、運命の乗り換え、運命の果実を一緒に食べよう等、運命押しの言葉が多いのだけど独特の言語感覚が面白い。難しくないのだけど、独特の言語感覚って実はかなり難しい芸当な気がする。

ウテナもそうだったけど、時節挟まってくる笑いの描写も秀逸。ペンギン達の行動も相当面白いし、サネトシ先生のクールでありながら笑いを挟んでくる言動も相当面白かった。全体的に実は割とテーマが社会的で暗く、重いのでこういった笑いは重要なのではないだろうか。

社会にコミットできない人々が一体どうなって、どんな行動を起こすのか。これは実際の社会でここ20年くらいで分かってきてしまっている。アニメや映画がこういった問題を扱うのは当然の事だと思う。ピングドラムでも地下鉄サリン事件を彷彿とさせる事件が物語の鍵になっていたりする。

現実と虚構の境界線辺りに、ぶつかる辺りに、きっと何かがある。今まではどちらかに行きっぱなしだったけど、これからはこういった作品が増えてくるのではないだろうか。と言うか現実に虚構がどんどん食い込んできている気がする。面白いなあ。

物語って完全に閉じなくても良いと思っている。全ての伏線を回収し、決着を着けるやり方もあるのだけど、開けっ放しでよく分からない部分が多い方が面白く感じる。個人的に物語に求めるものは、世界を提示し、そこに閉じ込めてくれること。その為には開けっ放しで最終回が終わらなくてはいけない。開けっ放しであれば、現実の世界に物語が少しずつ入ってくる。

いずれにせよピングドラム、ウテナの様に映画をやって欲しい。全く違った設定で。今年一番、いやここ数年で一番の面白さを持ったアニメであった。

   

2011年8月17日

コクリコ坂から

少し前だけど、『コクリコ坂から』を観た。ジブリ作品は別に好きではないのだけど、一応観ることにしている。去年の『借りぐらしのアリエッティ』は今一だったので、今回も特に期待はしていなかったけれど、予想通り全くつまらない映画だった。

印象に全く残らない映画。少年少女の前時代的な恋愛っていくらでもうまくできそうなのに、この印象の薄さ。単純に演出が良くないとしか言い様がない。ただ現象を追っかけているだけで、そこに作り手の情念や、テーマが全く感じられない。つまり印象が薄い。これじゃ、テレビドラマだ。アニメにすらなっていない所が今回のダメなところだと、個人的に感じた。

こうなってくると宮崎駿が降臨しないとまずい気がする。何だかんだ言って、宮崎駿演出は面白いのだ。これでもかの情念があるし、何より演出がうまい。駿の降臨を望みます。次回作はそうみたいだけど。

2011年6月27日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

忙しくてBlogを書く気力が一切浮かばなかった。ここまで書かなかったのは初めてではなかろうか。読んでいただいている方、すみません。

いつの間にやら今期のアニメも続々と最終回を迎え、そろそろ次期の録画予約をしまくらなければ行けない次期。今期で一番楽しみにしていたのは間違いなく、あの花だった。

最終回はもうね、号泣しましたよ。嗚咽が出るくらい。最初から最後までベタベタな展開だったのだけど、泣きたがり乞食の俺にはぴったりのアニメだった。ずっと絶妙な所を刺激してくる感じ。

そもそもよく考えると、このアニメ、何も言ってない。贖罪、友情、後悔、熱さ、若さ、等の記号がものすごくうまく配置してあるだけだ。テーマとか結構どうでも良い感じ。すごく今のアニメだと思った。でもすごく泣けたし、すごく面白かった。記号で物語って作れるんだ。でもそれはとても難しいことだと思うけど。

キャラクターもみんな可愛らしかった。めんま、あなる、つるこの三人の女の子は最高であった。そしてイケメンの変態紳士、ゆきあつが特にナイスなキャラクターだったな。

いやーアニメでここまで泣いたのは初めてかもしれない。秩父に聖地巡礼に行くしかないって感じになってきた。

2011年4月29日

ぼくらの

『ぼくらの』のアニメ版を見ている。以前読んだ漫画版がかなり良かったので、アニメ版も見ることにしたのだ。

放映当時、監督がこの作品を好きではないとか何とかBlogで言ってしまって話題になっていたのだけど、なかなかどうしてアニメ版も悪くない。原作の暗くせつない地獄の様な雰囲気をうまく出していると思う。主題歌である石川智晶さんの「アンインストール」もビックリするくらい良くて、OPアニメも良い。

『ぼくらの』って結構嫌いな人も多い作品だと思うけど、俺は大好き。世界って多分全然、冷徹で悲しく、不条理だということをストレートに描いている作品だと思うから。

恐らく間違いなく自分の中の世界はそうで、でも世の中的にはそうではない、幸せで夢に溢れているとか言われている。ずっとそれはおかしいと思っていたけれど、『ぼくらの』はその不条理であったり、悲しみであったりを丁寧に追っかけて描いている。

ごく普通の人には間違いなく「物語」は存在しないけど、何か強いインパクトを持ったことがあると突然「物語」が発動することがあるように思う。その時それぞれが背負っていることを一体どうしようして、どうなって行くのか。『ぼくらの』はその辺りがちゃんと描けていると思う。

アニメは漫画と違う終わり方をするらしいのでそれも楽しみ。しかしこのOP曲素晴らしいな。

2011年3月21日

ありがとうさぎ

これはマジですごすぎる。何だ、このクォリティは。この調子で他の動物も作って欲しい。

2011年2月 5日

新ゲッターロボ

熱い、熱すぎる、『新ゲッターロボ』。言わずと知れた永井豪/石川賢原作ロボットアニメ。子供の頃好きだった。

『新ゲッターロボ』、何が気に入ったかというと、主人公を始め正義側が全員邪悪な顔とキャラクターなところ。全員極めて独善的でその辺りも永井豪漫画をよく分かっていて最高だった。ロボットアニメに対する愛もすごく感じるし、なかなかの作品だと思った。

作画レベルも高く、のっぺりとした人間のデッサン、それが金田パースのような動きで動きまくる。顔や身体についた細い線は石川賢タッチか。

世代的にこういった熱いロボットアニメは大好きだ。最近全然なくなってしまって寂しい。萌えアニメも良いけれど、もう少しだけこんな作品があるといいなあ。

何となく『機動戦艦ナデシコ』の劇中アニメ、『ゲキガンガー3』も思い出したので貼っておきます。そう言えばYOUTUBEの埋め込みコードがiframeになって短くなったな。

2011年1月22日

鋼鉄神ジーグ

おしい、おしいなと思った、『鋼鉄神ジーグ』。俺が子供の頃放映していた『鋼鉄ジーグ』の続編、という感じなのかな。

鋼鉄ジーグと言えば、内容は子ども過ぎて全く覚えていないのだけど、その超合金が結構すごかった。劇中でもそういう設定なのだけど、ロボの関節が磁石でできているので、パーツの付け替えが容易に可能。手がドリルになったり、下半身が白馬になったり変幻自在で子供心をくすぐってくれた。

話を戻して『鋼鉄神ジーグ』。キャラクターは永井豪タッチで適度なお色気があって、愛を感じることができる。アニメのクォリティもとても高い。必殺技を繰り出す時にいちいち技名を叫ぶのも分かってる。良いところだらけな気がするのだけど、どうも戦闘シーンに臨場感と言うか、迫力が一切ないのが気になる。ものすごい盛り下がる。

CGの計算された動きのせいも歩きがするし、カット割り、構図の問題な気もするし、動きに合わせて画面が全然揺れなかったりするので全く重量感を感じないのも迫力がなくなっている原因かもしれない。全体的に面白いだけに戦闘シーンが気になる。

ちょこちょこ豪ちゃんキャラが出てくるのは最高なのだけど。ヒゲゴジラとかアルフォンヌ先生とか。

2011年1月20日

うる星やつら

東京MXテレビで『うる星やつら』がやっているのでたまに見ている。『うる星やつら』と言えば、自分たち世代にとって非常に重要なアニメだ。アニメの見方を教えてもらった気がする。流して見ていたのだけど、気がついたことがある。

やはり時代を感じる、ということだ。30年近く前の作品だから当たり前だけど、本当に感じる。もちろん全体的に面白いし、今見ても全然古くない部分もたくさんあるのだけど。現代劇だけに尚更というのもありそうだ。

一番時代を感じたのは主人公、諸星あたるの趣味であるガールハントだ。ガールハントって。ナンパでもない。しかもその時に住所と電話番号を知りたがる。今だったらメールアドレスであろう。しかも手には手帖。あの、背のところに短い鉛筆が入りそうなもの。これだけで、ものすごい時代を感じた。

当然、時間って進むわけで、その中で変わるもの、変わらないものがある。変わってしまうものは、時間が進んでみるとものすごい違和感があるわけで、逆に考えると面白かったりもする。何だか色々考えさせられた。

2010年11月18日

ターンエーガンダム

『ターンエーガンダム』全50話終了。長かった。しかしながら、非常に面白かった。

実はガンダムシリーズってファーストガンダムしか見たことがなかった。今まで何故か見なかったのだけど今更見てみようと思って、まず『機動戦士ガンダム0083~STARDUST MEMORY~』を見たら面白かったので『ターンエーガンダム』も見ることにした。そして『ターンエーガンダム』は相当面白かった。

すごく地味なのだけど、丁寧かつ的確な演出で最後までテンションが落ちずに見ることができた。「モビルスーツかっけー!」というガンダムではないと思うのだけど、独特の世界観(世界名作劇場系というか)、キャラクターのかわいらしさがとても良かった。

特に月の女王であるディアナ・ソレル。最高だった。キャラクターデザインの美しさ、立ち振る舞い、高貴な喋り、ここ最近で最高のレベル。ディアナ・ソレルにそっくりの地球人、キエル・ハイム嬢も良かった。両方の声優である高橋理恵子さんの声も美しく高貴で素敵であった。

ここの所極めて記号的などれも同じ萌えアニメばかり見せられてきたから、こういったちゃんとしたアニメを見ると安心する。アニメはこうでなくてはいけない。そもそも1クールで終わってしまう作品が多いので、じっくりと物語を堪能する時間がなさ過ぎるのも問題。1クールではヤリ逃げになってしまう。だから「巨乳」だの「主人公がもてもて文系」だの、非常に記号化されたものになってしまうのではないか。欲望を直接的に刺激するというか。

そうではなくて、見たいのはちゃんとした物語だ。アニメーションならではの世界観で描かれたちゃんとした物語。確かにガンダムはブランドがあるので、最初から1年サイクルで放映できるという強みがありそうだけど、もっと他も頑張ってほしい。根本的にオタクでも何でもない俺みたいな人間は、何も起こらない物語を提示されても全然反応できない。

その他良いキャラクターが沢山いた。いつも泣いてしまう「泣き虫ポー」もとても良かったし、キエル・ハイムの気の強い妹、ソシエ・ハイムも良かった。シド・ミードデザインのガンダムも最初はどうかと思ったけど、動いていると格好良かった。

全体的に地味なんだけど、本当に良質な物語であった。現在は『ガンダムUC』がすごい。ちゃんとハードなガンダムなのだ。次のDVDが楽しみ。

2010年10月11日

百花繚乱 サムライガールズ -邪も行き過ぎると素晴らしい-

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今季のアニメをちょこちょこチェックしている。とりあえず『侵略!イカ娘』は無理で、『荒川アンダーザブリッジ』はまだ見ていない。『スタードライバー』も見なくては。時間が足りない。

で、今季一番すごそうなのが『百花繚乱サムライガールズ』。もうね、これ酷い。少し見て途中で止めようかと思ったのだけど、真田幸村の声が『とらドラ』大河役の釘宮理恵さんだったので見続けたら、結構面白いことに気がついた。邪の中の邪という感じのエロ描写、恐ろしく下らない物語(また生徒会だ)、なのだけど異様に高いクォリティ。全てがチグハグで、逆に面白くなってしまっている気がする。欲望詰め合わせ系という感じか。

全体に漂う和の質感も面白い。あえて西洋パースを無視し、東洋の平面的なパースで構成された画面、乳首や股間を隠すために落ちる墨(笑)(これ、多分Bleurayとかになると取れるはず。すごい商売)、異様にクォリティが高い。何だろうか、この無駄な感じ。

本当、邪も過ぎると素晴らしいということだろうか。『あそびにいくヨ!』もそんな感じだったな。

2010年9月13日

ロボが足りない

ここ数年のアニメ、あまりにロボが足りないのではないだろうか。ロボ好きとしては極めて遺憾である。何故邪な美少女が出てきて、主人公の男の子は気が弱くて家事が得意、みたいなアニメしかないのだろうか。もっと熱い、漢が見るような、ロボが出てきて大活躍みたいなアニメはないのか。そう、まさに『勇者ガオガイガー』の様な。

例え熱くても、今のジャンプ系の熱さはいらない。あれはあまりに嘘臭い。もっと、ロボが出てきて熱いアニメが見たいのだ。今更だけど、人生を教えて欲しい。

10月からの新作アニメでロボが出てくるのは一つだけっぽい。『STAR DRIVER 輝きのタクト』という作品。これもどうやら今時の「ハーレム系」っぽい感じがする。一応見るけど。その他実は『侵略!イカ娘』も気になっている。『荒川アンダーザブリッジ二期』も見るかな。

結構見ると思うけど、ロボが足りない。ハードなロボモノをお願いします。

2010年8月20日

借りぐらしのアリエッティ

『借りぐらしのアリエッティ』を観てきた。タイトルと設定が面白そうだったので、ちょっと期待していたのだけど見事に裏切られた。どうも面白いと思えなかった。いつ盛り上がるのかと思っていたら、終わったという。

物語も、テーマもないとどうやら面白く感じない様だ。確かにアリエッティはいちいちかわいわしかったし、レンジャー部隊の様な動きをしてくれたりとなかなかであった。が、大事な部分が全部抜け落ちてしまっている印象だ。例えば、人間からものを拝借する「借り」と呼ばれる行動が、たった一度しか出てこなく、何の緊張感もなかったり、樹木希林演じるお手伝いさんの重要な行動の意味付けがさっぱり不明であったり等々。

全体的に情景だけで何とかしようとしたら、ものすごく間延びしてしまった印象なのだろうか。確かにその情景は魅力的なのだけど、さすがにそれだけでは飽きてしまう。

アリエッティを見て、宮崎駿ってすごいのだなと再確認した。良きにつけ悪しきにつけ、宮崎駿がちゃんと監督すると確実に奥に何か見えたりする訳で、アニメとは言え映画である以上はその辺りの面白さも必要なのではないだろうか。物語やテーマ性とは別の部分に訴えようとしても、どうも面白くはならない気がする。それならオタク系のアニメに軍配が上がりそうだ。

2010年8月17日

Working!

Working!』全話完了。クォリティは結構高かった。が、どうでしょう、これ。

最近のアニメって記号化がどんどん進んでいる気がする。出てくるキャラが皆同じ。例えば、男言葉で話すお姉さん、小さくて可愛らしいが天然(もしくはツンデレ)、美人だが凶暴なお姉さん、家事が得意な男(これが一番多い気がする)、おじいさんの様な喋りの美少女等々、挙げだしたらキリがない。

つまり受けるキャラってのは決まっていて、完全に記号化できるってこと。視聴者もそれで満足なんだろうけど。ここ数年アニメ熱が復活して沢山見たけど、いくらなんでも記号すぎるという作品も多かった。まあ一言で言うとマーケティングなんだろうな。

もちろん面白いものもあったし、オリジナリティを感じるものもあった。そしてすごいと思うのは、記号化されているって分かっていても、今の日本アニメはそれなりに楽しめるし、面白いということ。思いっきり商売っけがあって、邪なものでもそれなりに面白い。恐ろしいなアニメ。

で、『Working』なんだけどまあそんな感じであった。多分3ヶ月後にはすっかり忘れている気がする。原作の4コマ漫画は絵が今一で、アニメになって相当パワーアップしていた。原作はチラッとしか読んでいないけど、多分無理そうだ。

2010年7月29日

天空のエスカフローネ

1996年サンライズ製作のアニメ『天空のエスカフローネ』完了。なかなか面白かった。物語はごく普通の女子高生がガイアと呼ばれる世界に入り込んでしまい、そこでの出来事に巻き込まれるという、まるで『幻夢戦記レダ』の様なお話。

ガイアの世界は思いっきりベタなファンタジー世界で、ハイテクだかローテクだかよく分からないマシンが大活躍している。音楽も含め全体的に大袈裟で、少女漫画的要素が強い様に感じた。その辺りも含め、同じサンライズ製作の『コードギアス反逆のルルーシュ』と共通点を多く感じた。

後半に行くに連れヒロインが相当うざったくなったり、物語の収集がつきにくくなってきてしまうのだけど、戦闘シーンの演出がかなり格好良く最後まで見られてしまった。アニメ必殺の「タメ」部分がよく分かっているナイスな演出だった。日本のアニメはこの「タメ」と言うか、「抜きと差し」がうまいものが多い気がする。いくらすごいシーンだったとしても、それがずっと続けば飽きてしまう訳で、そこが分かっていることは大切だろう。

ヒロインの声は坂本真綾様。当時16歳だったらしい。主題歌も歌っている。歌声と同じく透明感のある声は素敵であった。あまりうまくはなかったけど。『荒川アンダーザブリッジ』を最近見たので、その違いが面白かった。

敵国であるザイバッハ帝国の本陣が思いっきり『ブレードランナー』のタイレル社と同じ形だったりして、そこも面白かった。ただ、結城信輝のキャラデザインはどうも好きになれなかったなあ。全体的に顔が長いと言うか、鼻が長くて目がデカイのは気持ち悪かった。アニメとしては面白かった。